おはようございます
きのうは、母の日でした。
全てのお母さん、毎日ご苦労様です
長男から電話がありました。気持ちだけで嬉しいです。
さて、きのうはネットで情報収集しながら、資料を作成していました。
アマゾンの森林破壊について調べていく中で、TEDの講演会の動画を見つけました。
TEDは、Technology Entertainment Design の略で、毎年大規模な世界的講演会をしています。
英語での講演ですが、日本語の字幕付きで見ることができます。
色んな分野の講演があって、興味深いです。
今回紹介したいのは、民族植物学者、マーク・プロトキン氏の「アマゾンの人々が知っている我々の知らないこと」という講演です。
リンク→http://digitalcast.jp/v/21487/
内容は、「アマゾンの熱帯雨林で最も絶滅の危機に瀕しているのは、ジャガーでもなければオウギワシでもなく、未接触部族である」とマーク・プロトキンは言います。情熱的でハッとさせられるこの講演で、民族植物学者の彼が、森に住む原住民やシャーマンが治療に使う驚くべき薬草の世界へと私たちを誘ってくれます。そして、未接触部族に迫る問題や危機、彼らの知恵を描き出し、このかけがえのない知の宝庫を守る必要を訴えます。(TEDのページより)
とても魅力的な話し方に引き込まれつつも、インディオたちの置かれている状況にショックを受けました。
アマゾンの森林破壊が深刻な問題になっているのは、ご存知でしょうか?
日本の反対側で起こっていることだから関係ないでは、済まされない問題です。
アマゾンの森林は、「地球の肺」と言われ、CO₂の吸収とO₂の放出をしてくれています。
地球温暖化や異常気象の原因となったり、植物や生物の絶滅につながったりと地球規模の危機になりかねません。
それ以外にも、マーク・プロトキン氏の講演で言われているように、インディオたちの危機でもあります。
インディオたちは森林破壊によって、今までのような狩猟採集では生活ができなくなってきています。しかし、ブラジル政府は財政危機のため、1993年から従来の予算の75%に援助を削減しました。
現在は、NPOを中心に経済的自立支援ということで、農産物販売や養蜂、民芸品の販売などをしているようです。
インディオは、保護区に住んでいるだけではなく、他の人々との接触をしない部族もいます。
それは、過去に奴隷として扱われたことや、言葉がわからないために騙されて不当な扱いをされたことなどに起因しています。
アマゾンの森林破壊から、色んな所に影響を与えているんだということがわかりました。
森林がなくなった土地は、放牧地や大豆畑になるようです。大豆は、畜産の餌やエタノール燃料として使われます。
私たちができることは何でしょうか。
地元の食材を食べること、そして、もっと森林破壊について興味を持つことでしょうか。
それにしてもTEDは、中々おもしろいです。
では、みなさま今週もがんばっていきましょう。
今日もすてきな1日を~。
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