おはようございます
きのうは暖かくて、コーディガンで仕事に行きました。
梅はすでに咲いていて、桜も種類によっては、咲きかけていますね。
こちらの梅は、紅白の花が咲いています。接ぎ木をしたのでしょうか。
まだ寒いですが、春らしさをあちこちで見つけられてうれしいですね。
さて、日本語文法の動詞の活用で難しいのは、可能形、受身形、使役形です。
ここをきちんと使えるようになると、日本語をかなり話せるようになります。
しかし難しいので、日本人でも間違った言い方をするのを耳にします。
その中に、「~することができる」の意味を表す可能形に、見れる、食べれるといった「ら抜きことば」があります。
見るの正しい可能形は、見られる、食べるの正しい可能形は、食べられるです。
「ら抜きことば」に違和感を覚えるものの、もう聞きなれた感もあります。
このように、本来は正しくない表現が、時代とともにグレーゾーン(日本語のゆれ)になり、いずれは正しい表現へと変わっていくこともあります。
ポルトガル語にしても、ポルトガルで話されているポルトガル語と、ブラジルのポルトガル語では、大きな違いがあります。
もちろん、もとは一緒ですが、言いにくい表現は簡略化されていくものです。
一番感じるのはvocê(あなた)
ブラジルでは必須の単語ですが、ポルトガルではほとんど使われません。vocêを使う方が、動詞の活用が簡単だからだと思います。
話し言葉では、touやtá
正しくは、eutouやestáですが、みんな省略して言います。
日本でポルトガル語文法を勉強しても、聞き取れない理由のひとつに、省力形で使っているからというのもありますね。
日本語にしてもポルトガル語にしても、時代とともに変わっていきますが、それを聞き流すのではなく、理解して使っていきたいものです。
では、みなさま今日もすてきな1日を~。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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