おはようございます
今日も天気が悪い名古屋です。
そして、肌寒い。早く、太陽が戻ってこないかな・・・。
さて、CELPE-Bras検定が終わり、やっと肩の荷がおり、晴れやかな気分となりました。
結果はわかりませんが、今以上の進歩が見られない限り、もう受験はいいかなと思います。
ブラジルとの違いを中心に、簡単に覚書しておきたいと思います。
まず、記述試験について
日本は、開始時間が午後1時半から4時半までで、時間通り始まりました。さすが日本ですね。遠方から受験する場合でも、当日出発で間に合うと思います。
会場は、70人受験ということで、少し大きな教室でした。座席はあらかじめ決まっており、受験番号順に前から座ります。4人がけの机に2名ずつなので、広さは十分です。ただ、教室が広いので、視力が悪い方は、後ろの方だとビデオが見づらかったかもしれません。
ブラジルと違って、飲食は禁止。トイレも手をあげ、試験管と一緒に行くように言われました。ブラジルは、この辺は自由でした。
試験の途中で退室するのもだめで、もし早く終わっても、最後まで座っていなければいけませんでした。
1問目のビデオは、スクリーンに映していました。1回目に少しだけ映像が途切れ、2回目は中々映像が再生されず、おまけに、少し途切れました。
問題の内容は、お年寄りの方が旅行社に、夏の旅行のおすすめの場所をEメールで教えて欲しい、という内容でした。ビデオは、カンボリウの町のお年寄りの方向けの紹介でした。
2問目のオーディオは音声の問題はありませんでした。
問題の内容は、芸術の祭典についての文章を書く、という内容でした。相変わらず、オーディオの問題は難しいので、まったく自信がありません。
また、この問題が足を引っ張るのは間違いありません。
3問目は、ボランティアに応募する手紙を書くというものでした。3問目は、通常文章をまとめるような問題ですが、今回はちょっと変わっていて、自分の志望動機やボランティアとして何ができるかといった事を書く感じだったと思います。
4問目は、印刷物の本が今後どうなっていくかということについて、2人のインタビュー記事を読んで、自分の意見を書くという内容でした。
次に面接について
面接は、記述試験の後に10名、次の日と、その次の日に30名ほどずつ行われました。申込み順に決められていると思います。
面接は、小さな教室で行われました。面接官は2人で、横並びに座っており、私は面接官と向かい合わせに座りました。面接官はブラジル人、もう1人のオブザーバーは日本人の方で、何も話しませんでした。
録音は、小さなレコーダーで行いました。マイクはありませんでした。
最初は、やはり「どうしてポルトガル語を勉強したのか?」「どうやってポルトガル語を勉強したのか?」聞かれました。
面接官は感じの良いかたで、ポルトガル語もわかりやすく、ここで緊張がほぐれました。
次にカードです。
1問目は、牛乳が入ったコップがこぼれそうになっている写真と多少の文章。タイトルに、Vida Simplesと書かれていました。
これは、ことわざのような物らしく、それを説明するように言われました。あと、日本にも同じようなことわざはありますか?と聞かれました。
2問目は、お皿にご飯、サラダ、豆料理、肉がのっている写真の旗、タイトルは忘れましたが、バランスよく食べなさいというような事が書かれていたと思います。日本とブラジルの食べ物の違いについて聞かれたり、このキャンペーンは効果があると思いますかなど、聞かれました。
3問目は、インターネットは脳を破壊する?と書かれたカードでした。
あなたは、どう思いますか?と聞かれ、どういう風にインターネットを使っているかなどを聞かれました。
今回は運も良かったと思います。全く何のことかわからないというカードはありませんでしたし、内容も栄養やインターネットなどと身近なことで話しやすかったです。1枚目だけは、ちょっと難しかったですけどね。
以上です。受験者は、男女半々ぐらいで、学生さんから年配の方まで、幅広い年齢層でした。中には、外国の方もみえました。
結果は12月ごろになると思います。
受験者のみなさま、本当にお疲れ様でした。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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