今日も雨模様のサンパウロです。
半そででは少し肌寒い感じです。明日は夏至で、暦の上では夏が始まるというのに・・・。暑いのも嫌ですが、雨続きも困りますね。
先週、ブラジルを知る会主催の「ブラジル音楽のゆうべ」に参加しました。ブラジル音楽の講演とショーロのショーです。
ショーロは、「泣くこと」と言う意味ですが、泣ける音楽ばかりではない気がします。19世紀後半にリオ・デ・ジャネイロで誕生した速い転調と即興が特徴の演奏で、ブラジル音楽のクラッシックと呼ばれるジャンルです。起源は、ポルカ、ワルツ、スコティッシュ、マズルカ、カドリールといった、ヨーロッパ系のダンス音楽で、これに、アフリカ系のリズムがミックスされてショーロができたようです。
歴史はジャズより古く、サンバ、ボサノバ、MPB(ブラジルポピュラー音楽)などに影響を与えています。
ショーロは、普通フルートなどの管楽器、ギター、カバキーニョ(ウクレレのような小型4弦の弦楽器)、バンデイロ(タンバリンに似た打楽器)、バンドリン(マンドリンに似た弦楽器)で編成されています。
今日、fnacにCDを買いに行きました。
Choros Chorinhos & Choroes 3/Universal Brazil
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こちら のHPで視聴できます。
たまには、ブラジルのクラッシック音楽をどうぞ
(Nara LeãoのODEONです)
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