ハリケーンは、やはり脅威でしたね。![]()
今朝はまだ長男と話をしていないので、状況がよくわかりません。停電・断水などの問題が無いといいのですが。
きのうは、NHKドラマ「ハルとナツ 届かなかった手紙」のDVDを見ました。公式HPはこちら
このドラマは、NHKの放送80周年を記念して製作され、2008年に放送されたものです。
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- ¥14,805
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私もコマーシャルをしていたのは見ましたが、ドラマ自体は見ていませんでした。先日、東山農場を見学に行き、このドラマのロケ地だったことを知り、是非見たいと思っていました。
この話はもちろん実話ではありませんが、実話に基づいて作られていて、当時のブラジル移民の方々の生活や大変なご苦労を再現しています。
日本人のブラジル移民は、1908年の笠戸丸から始まりますので、すでに104年目になります。現在は、日系4世ぐらいの世代になっています。今でも冗談で、「Ele é 3 sei . Eu não sei .」彼は3世だけど、私は(何世か)知りません。と言われることもあります。
お友だちにも日系の方がたくさんいますが、日本語があまり話せない人も多いです。彼らはブラジル人なんですが、日本人の心も持っています。日本人の血が入っていない人を外人と呼びます。以前、結婚の話を聞いたときも、昔は外人とは結婚できなかったという事も言っていました。
現在、ブラジルでは日本人に対してとても評価が高いです。日本人は勤勉で、農作物などへの貢献が大きかったことなどからだと思います。これは、日系移民の方々の今まで努力のお陰であることは、間違いありません。実際、フェイラで売られている野菜やフルーツは、日系農園から来ていることが多いです。箱の名前を見て下さい。
欧米では、まだまだ日本人に対する人種差別が見られますが、ここブラジルではほとんどありません。私たちが暮らしやすいのも、日系人のお陰と思っています。
機会があれば、是非見て下さい。
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