このキルトは、全てローラアシュレイのファブリックを使っています。
1度目のサンパウロ駐在の時なので、かれこれ17年ぐらい前に作ったものです。ロンドンに遊びに行った時に、ローラアシュレイのお店でカットクロスのセットを買い、その正方形のカットクロスをそのまま斜めに並べてつなげただけのミニタペストリーです。ローラアシュレイのファブリックは、染料が同じなので色調がそろって、統一感がある仕上がりになりますね。
キルティングは、布の模様を利用したストライプや格子、ハートなど布ごとに変えています。この頃は、針目が揃っていればいいやと、ものすごく粗い縫い方をしています。まだまだ、自己流で作っていたんですよね。
もうアンティークなので、色があせていますね。
実はこのキルト、母の思い出があるのです。
当時、母が手術をするというので、一時帰国して毎日病院へ行っていました。その時に、病院でチクチクつなげて作ったものなのです。
もう母はいませんが、このキルトを見ると当時のことを思い出します。
キルトは、作るのに時間がかかるので、とても思い入れがあるものですね。この布はあの時買ったとか、これを作っている時はこんなことをしていたとか・・・。
そうだ、ホワイトキルト作らなきゃ
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