明日の火曜日は、Dia da Proclamação da República (共和制宣言記念日)という祝日です。1889年11月15日、君主制の廃止と共和制の設立を記念して制定されました。
それで、学校や会社のほとんどが月曜日も休みとなり4連休です。主人の会社も休みでしたが、日本人学校はありました。
ということで、普段どおり6時起床でお弁当を作りましたが、珍しく主人と2人ということで、先日紹介した Shopping Iguatemi へ行きました。
クリスマスの飾りつけがもうされていましたよ。
ウィンドショッピングをした後、映画を見ることになりました。ランチは時間が無かったので、例のCasa de Pão de Queijo で食べました。
O Palhaço (ピエロ)というブラジル映画です。ブラジル女性に人気のある、Selton Mello が主演です。サーカス団のピエロを父親と一緒にしている主人公が、毎日の仕事に疲れ、疑問を抱き、一旦サーカスを辞めて別の仕事をするのですが、・・・。という話です。リンク
“O gato bebe leite, o rato come queijo e eu sou palhaço!”
「猫はミルクを飲み、ねずみはチーズを食べる。そして、ぼくはピエロなんだ。(だから、ピエロの仕事をするのが当然さ)」という台詞があります。
人間誰しも、自分の仕事に疑問を持つことがありますよね。主人公もそうでした。そんな事を考えさせてくれる映画だと思いました。ストーリーは大体理解できるのですが、細部までは理解できないので、どうして扇風機という意味不明な部分もありました。でも、私が見ても興味深い映画だったと思います。