台風、近づいてきてるはずなんですが、今は風もやみ、雨もやんでいます。
せみの鳴き声も聞こえます。
この分なら、外で部活ができそうです。
子どもたちは、今日が最後の登校日でした。ノートも無事に渡せて良かったです。
アクセサリーを入れていたポーチの中から母の手紙が出てきました。
最初にブラジルへ行っていたときのものなので、10何年ほど前のものです。
その当時の話題が色々書いてあるのですが、相撲が好きだったので、相撲の話が多いです。貴花田とりえちゃんが婚約したとか、1ヶ月で別れたとか、水戸泉が初優勝して、涙、涙とか。
皇太子と雅子さんの婚約の話とか…。
若い方にはわからない話ですね。
今は、ネットやメールやSkypeがあるので、どこにいても情報がすぐ入りますが、当時はブラジル放送のテレビと新聞くらいしかなく、日本の家族とも電話か手紙しか、通信手段がありませんでした。
母は、ブラジルにいる間に病気になり、私の帰国を待っていたかのように、亡くなりました。なので、久しぶりに母の手紙を見て、涙が止まりませんでした。
「日々、色んなことがあるかもしれないけど、毎日悔いのないように過ごしなさい。」といつも言っていましたが、手紙にもそのことが書かれていました。
今も母が生きていれば、色んな話ができただろうなぁ、ととても残念です。
みなさんも、お父さん、お母さんを大切にして、元気なうちに、色んな話をしてくださいね。