人生に覚醒した話（その３）

*****　前回のあらすじ

マナ茶「自分のこと信用できないんです」

ナリ心理学「それで今まで生きてきたんでしょ、大丈夫じゃね？」

(　ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ

*****　ここまで

いつから自分が信じられなくなったのか、昔はそうじゃなかった気がする…を掘り下げていき、紆余曲折を経て行きついた結論がこれでした。

私、暇つぶすのが目的だから役に立つことが見つからないんやわ！！！

1日6時間も何しよーめっちゃ暇やーん、から考えてたわ！！！
んで暇つぶしに自分disってたんやわ！！！
確かに暇つぶれたわ！！！（およそ1ヶ月）

ジーザス。
その通り。
だってスタートは暇つぶしだから。
暇つぶしが目的なら暇つぶせりゃなんだっていいはずなので。
暇つぶすべく悩んでました。

バカなの？
と、今なら思う。

でもその渦中にいるときはわからない。
だって真剣だから。
真面目だから。
それが目的だから。

掘り下げ掘り下げて、あれちょっと待てよ？これって…ってわかる。
気づく。

さらに私は掘り下げたのです。
掘り下げた結果、私は重大なことに気づいたのです。
そしてこれは私にとてもしっくりくる答えでした。
あなたもこう思うとは限りませんが、参考までに。

人生はRPG。ドラクエⅢくらいがちょうどよい。

勇者は酒場に仲間を集めに行く。だって一人ではボスを倒せない。一人で攻撃して一人で回復してなんて回らない。
魔法使いと僧侶は必須。あと武道家。私は剣士より武道家派。遊び人は入れない。賢者になるまで待てないから。
→これよく言われる「人に頼る」ってことだよね？？

小ボス、中ボスと倒して強くなっていく。そしてラスボスを倒し、世界に平和をもたらしてハッピーエンド。
→ボスを倒すは自分がスキルアップしていくことだよね。じゃあラスボス倒して世界平和は？これ、人生の場合は？

え、まさか永遠にスキルアップするとかじゃないよね？スキルアップして人の役に立って終わり、ってそれ人生終わってないよね？？
人生の終わりって死ぬときだよね？

人生は「あー楽しかった」と言って死ぬことがハッピーエンドなんじゃない？？

そして私は覚醒します。

私は死ぬとき「あー楽しかった」という気持ちでいたいのです。

きっとここは人によって違うと思います。
でもきっと何かポジティブな感情だと思う。
ゲームのラスト画面を想像してください。
誰かに見守られながら、画面中央でだんだんと息を引き取っていく自分。
最後に発する言葉がポジティブな感情だとハッピーエンドですよね？

私はこれに気づいた時、いままで読んだきた心理学系のもろもろが初めてしっくりきました。

日々楽しむことが人生を楽しむことになるんだということに気づきました。

そして、それが私の幸せなのだと。

Fin.

*****　あとがき

いかがでしたでしょうか？？

ざっくり覚醒までの流れをお話ししてみました。

心理学の考え方の話はいろいろありますが、実際にそれでどうやって覚醒したかってのはあんまり見たことないな、と思って。

この体験談が誰かのヒントになれば幸いです。

覚醒までの経緯を物語にしてみたよ！！→コチラから