連載⑨ 四則計算 チャレンジ9:情報の「取捨選択」が勝敗を分ける。 | 【中学受験を語る】迫田学のブログ

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皆さん、こんにちは! 

「計算エンターテインメント」解説ライブ、第9回です。

 

桜花賞の開催を1週前にすることを提案したい今日この頃です。

もう、桜散り始めてますよね。。

 

# 競馬はスポーツ&エンターテインメント。

 

かんき出版『中学入試 計算のスペシャルルール』

別冊10ページ、本冊102、103ページを開いてください。 

今日のテーマは、「情報の取捨選択」。 

流れてくる数字の波にのまれるのではなく、どの情報を優先し、どの順番で処理するか。

その「判断の美学」を磨いていきましょう。

 

(1) 東京 世田谷学園中:簡単に見えても「基本」を忘れない

(1)の式を見てください。一見「あれっ、短いから簡単かも」と感じるかもしれません。

でも、ミライちゃんのアドバイスに注目。 

「簡単そうに見えても、しっかり番号をつけよう!」 

式が短くても、やるべきことは変わりません。

一つひとつの手順を丁寧に番号化し、確実に仕留めていく。

この「徹底した基本の遂行」が、難関校攻略の第一歩です。

(2) 兵庫 須磨学園中:ルールの「一括処理」で壁を突破する

(2)の解説の青い囲みを見てください。

 「③までを先にやってから、後半の計算に進みます」 

カッコの中がどれほど長くても、恐れることはありません。複数の計算をまとめて処理する「一括処理能力」を発揮しましょう。 さらに、後半の(4)(5)(6)についても、バラバラに計算するのではなく、

(35-11)÷6

=24÷6

=4

のように「工夫して計算」できることに気づけましたか? 

こうした「ショートカット」を見つけるたびに、君の計算はより軽やかになります。

(3) 京都 同志社女子中:「小数1点」を狙い撃つ

(3)の問題。小数は「0.36」たった一つだけです。 ここでの判断はシンプル。

「ここも分数にして計算します」 たった一つの小数のために小数のルールで戦うのではなく、

全体を分数のルールに引き込んで戦う。 

「ちょっとイヤな数字が多かったかな」というミライのつぶやき は、実戦で君たちが感じる本音かもしれません。

でも、「分数一択」という確信があれば、どんな数字も必ず攻略できます。

(4) 埼玉 浦和明の星女子中:計算の「出口」をデザインする

(4)は、まさに本日のハイライト。最後の手順⑥を見てください。 

「= 4.1 - 1.95 = 2.15」 ここでは、あえて小数のまま着地しています。 

すべての計算を機械的に分数にするのではなく、

小数の方が楽なら、最後は小数の世界に戻ってスマートに終わらせる。 

状況に応じて最適な形を選ぶ「出口の設計力」こそが、洗練された計算の証です。

 

本日のアドバイス:

「計算の『ゴール』から逆算して、今の武器を選べ!」 

すべてを分数にするのが正解ではありません。 

分数で進めたほうが楽か?最後は小数で着地すべきか?

必ずしも、分数とは限らない。小数の方が楽なら小数で!!

常に「一番ラクで、一番正確な道」を問い続けること。 

この「選択の意識」が、君をただの計算者から「計算マスター」へと進化させます。

著者の視点:第9回で伝えたかった「判断の美学」

  • 第1問: 焦らず手順を確定させる「堅実さ」。

  • 第2問: カッコ内をまとめて仕留める「突破力」。

  • 第3問: 迷わず分数の世界へ引き込む「決断力」。

  • 第4問: 最後に最適な形を選択する「柔軟性」。

今日の4問を通じて、君たちの判断スピードは確実に上がっています。

目の前の数字に振り回されず、自分が主導権を握って計算をコントロールする感覚。

それを忘れないでください。

 

# 残り41回。 順調にアクセス数減ってます。笑。まあ、こういうのはそういうもんですね。

# 皆さんの桜花賞予想は? 子供はダメ。馬券購入は20歳から。18歳?

# 桜色にこだわってみました。

 

本日は以上です。 

では、また。