【塾の宿題論②】宿題の「量」という、共依存。 | 【中学受験を語る】迫田学のブログ

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本日もガッツリ告知から~~笑。

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なぜ、多くの塾はあんなに大量の宿題を出し続けるのか。 

それは、塾という組織が「教育」ではなく「管理」を一つの商品にせざるを得ないからです。

1. 「安心」という名の指標

親御さんにとって、子供が家で何もしていない姿を見るのは、時に大きな不安を伴います。

塾が大量の宿題を出す理由の一つは、その不安を「目に見える量」で埋めるためです。

「これだけやらせていますよ」というポーズを見せることで、家庭内の平穏を一時的に保つ。

 いわば、「安心の代替品」としての宿題です。その中身が血肉になっているかは二の次です。

2. 「面倒見が良い」という幻想

今の教育現場では、「宿題が多い = 面倒見が良い」という、ある種の固定観念が存在します。

  • 宿題が少ない:不安、物足りない

  • 宿題が山盛り:充実、安心

しかし、その宿題が単なる「作業」に終始し、子供の「思考」を止めてしまっていたとしても、

塾のシステムとしては何ら問題なく回ってしまいます。

むしろ、依存度が高まるという意味では、経営的には正解なのかもしれません。

3. 「管理」から「自律」へ

親御さんが満足し、月謝という形でシステムが維持される。 

そのサイクルの中で、子供が「ただ埋めるだけ」の作業に没頭し、達成感を得た気になってしまう。

この「管理される安心」に慣れてしまったとき、子供の自ら考える力は少しずつ削られていきます。

私は、そんな不毛な「作業」を繰り返させるために『計算SPルール』を書いたのではありません。 

「厚すぎる解説」に込めたのは、誰かに管理されるのではなく、自分の頭で「ルール」を持って数字を支配する楽しさです。

 

宿題という名の「管理」に頼らなくても、数字の本質が見えれば、学びはもっと軽やかで、自由なものになるはずです。

 

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