1週間の閉鎖病棟を経て


ストレスケア病棟に移れました。


閉鎖病棟は、全ての電子機器が使えず

自由のない環境。


命の危険と、隣り合わせの人が

多いから。


息子は、辛い

夜、寝れない

叫び声がこわい

など


本当に心配でしたが

患者さんスタッフ


優しい人が多い…とも言っていました。


深く傷ついたぶん、優しくなれるのかなと

思いました


隣のベッドの人が

ずっとスーツを着ていて

夜中に、お経を

大声で唱え出すとも…


昼夜逆転生活は、良くなりそうもなく。

心配でしたが


思っていたより、早く

ストレスケア病棟のベッドが空きました。


病棟を移り…


1週間が過ぎたころ


面会に行くと

明るい表情の次男に

久しぶりに、

会うことができました。


体育館で、バスケした!


学習室で勉強してる!

散歩もした!


朝から動いてるよ。と


ストレスケア病棟は、

自由に

ホテルのような環境に近く


大きな窓

自然あふれる中庭。


スポーツジムなんかも。


そこから、学校や会社に通うことも

できるそうです。


居場所がない人

支えが疲れてしまった家族


など、一度

離れてもいいよと、ゆっくり休もう、

そんな場所みたいです。


私は、次男の様子をみて


帰りの車で

泣きました。


まだまだ、これからだけど


本当に、久しぶりに

ほっとして。


あーよかった…って


ボロボロと涙が。


しんどかったな…

まだまだ、しんどいだろうけど


とりあえず、笑った顔が

すごく、嬉しかったな。


目に表情がでた。

そんな感じでした。


小さな変化ですが

やっぱり、違って。


話口調。

表情。

動き。


何か、スコーンって

抜けたような。


何かに憑依されていたものが

とれたような…

(こわいですね)


彼、本来の力が戻ってきたように

感じて。


このまま、

ゆっくりでも

よくなりますように!

そう思って

泣きました。


そして

今回


精神病棟への

色メガネが、外れている

自分にも気がつきました。


何より、

先生や、看護師さん

そのほかのスタッフさんに

尊敬しかありません。


生きていて

心が折れるのは

絶対に誰しもあり

上手く治せない人も

いてあたりまえで。


それを

弱い、怠けてる

そう言ってしまえば

簡単だけど


寄り添って

見守って

治そうと手助けしてくれようとする

人が、こんなにも、たくさん

いるんだと。


病棟のスタッフさんを見て

感じました。


私は

今回、辛くて辛くて

誰かに聞いてもらいたくて


命の電話かけました。


ドキドキしながら


そうしたら


現在、回線が大変混み合っています。

しばらくたってから

おかけ直し下さい


と、機械の音声…


何回かけても

繋がりません…


え??


え??


命の電話って繋がらないの?


えー!!!

って。


きっとその間に

自殺してしまう人いるんじゃ…?


そして

何より


辛い中、生きてる人

たくさんいるんだと。


自分だけじゃないし、

私なんて

まだまだ、

辛くて、やり場のない思い

ただ聞いて欲しくて…

(死にたいとは思ってません)


反省やら驚きやら

ニュースで

あれだけ、命の電話に

相談しましょうとか…

なんか憤りみたいな気持ちもわいて。


私、やっぱり

いつか

カウンセラーの仕事がしたいなと

思いました…^_^


最近、自信をなくし

そんな夢さえ、なくしていました。

無理に決まってる。

息子すら救えなくて…と。


完全にいじけていました。


今回も、

数ある中から

読んでいただき

本来にありがとうございました^_^


命の電話じゃないけど

辛いとき、辛いよーって

駆け込める

大丈夫になって戻れる場所がある。


それがあたりまえに

手軽にできる

世界になりますように!!


みんなが

支え合える世界になりますように!!