外泊 20150322 | つんこのブログ(肺がん&脳転移 闘病日記)

つんこのブログ(肺がん&脳転移 闘病日記)

脳出血のため左半身麻痺、重度障害者の妻。2014年10月、小細胞肺がんが脳転移した状態で見つかりました。
2017年2月に亡くなるまでの2年余り、山あり谷ありの日々。悲しいことだけではなく、楽しいこともいっぱい!
私が記録したメモや記憶をブログに綴っていきます。

昨夜、妻はあまり体調が良くなかったので、早めにやすんだ。

夜が明けて土曜日の朝がやってきた。

僕は病室に泊まった翌朝は、いつも7時半に起きる。

7時に看護師が検温などにやってくるが、僕はまだ寝ているのだ。

妻はいつも早めに目を覚ませて、テレビを見ながら看護師が来るのを待っている。

妻が看護師と話しているのが聞こえる。

「○○さーん、おはようございまーす。」

「おはようございます。」

「調子はどうですか?」

「いいです。元気です。」

本当に元気なのだろうか?

妻は医師や看護師から体調を尋ねられたとき、少々悪くても、たいてい「良い」と答えている。

僕はいつも、そんな妻に「悪いとか痛いとか、本当のことを言わなあかんで」と言ってしまう。

でも今は外泊できるかどうか、その瀬戸際だ。

余計な事を言うと、妻に怒られるのは必至!
だから黙っておくことにした。

「今日は予定通り外泊されますか?」と看護師。

妻は「あ、はい。」

「じゃあ、出るときに声かけて下さいね。」

看護師が部屋から出て行った。

妻はにっこりして、「やったあ!」

こうやっていつもの通り、病院を出た。

神戸駅のスーパー・コーヨーで買い物し、マクドナルドを買って自宅へ。

僕は午後から、仕事がらみの研修会のため外出したが、夜は僕の57歳の誕生日会。

妻は僕が出かけてる間に料理をして、僕の帰りを待っていてくれた。

娘も帰宅し、楽しい誕生日会をしてくれた。

来年、こんな誕生日会はしてもらえるのだろうか。