湯布院から帰った翌々日、今日から6回目の入院だ。
今回は抗がん剤と放射線をやるので、約1ヶ月の予定。
午後からの入院で、部屋はいつもの438号室。既に住み慣れた部屋だ。
早速、胸部レントゲンとPET-CT検査。夕方には終わり、後はのんびり過ごす。
右胸の痛みは今はほとんどない。ただお腹が時々痛むようだ。
右中葉肺門部のがんは、当初のこぶし大からかなり縮小した。しかし、鎖骨付近のリンパ節転移と副腎転移がある。
お腹の痛みは副腎がんのせいか?
明日から抗がん剤のアムルビシン。それが終わったら、副腎への放射線。
妻は「1ヶ月も入院するのはイヤ!」と言う。
僕はいつもの通り、妻をなだめる。「次の旅行どこにする?また、安曇野行きたいね。」
安曇野は去年の夏、がんの診断前に妻と訪れた思い出の場所。
あの時は、がんの「が」の字もなかった。(がんによる症状もなかった。)
二人で3泊4日、安曇野をレンタカーで走り回った。
穂高神社、道祖神、北アルプス牧場直売ソフトクリーム、わさび農場、ちひろ美術館、池田町ホタル祭、ラカスタ・イングリッシュガーデン、蕎麦屋やカフェめぐり、黒部ダム…
二人で行けば、どこでも楽しかった。
また行くことが出来るのだろうか。