12/24のクリスマスイブは、ほぼ例年通り。
ケンタッキーのチキン、モンブランのクリスマスケーキ、サラダ、パンなど。
夫婦と娘の3人。楽しく過ごし、夜が更けてゆく。
毎年、クリスマスには記念写真を撮っている。今年は特に力を入れて撮影。色んなシーンを撮った。僕の中では、「来年のクリスマスはない。これが最期だ。」と思いながら懸命に撮った。
僕は26日で仕事納め。27日から9連休。
27日、28日と妻と二人でお出かけ。まだ正月用の食品を買うには少し早いので、妻の好きなニトリやエディオン、雑貨店、書店などをまわり、両日とも二人で外食した。
29日は2ヶ月ぶりの訪問リハビリ。OTのUさんと会うのも2ヶ月ぶり。妻はがんの治療や入院生活のことを笑いながら話している。
「良いお年を!」 妻はUさんを玄関まで見送り、僕はマンションのエレベーターまで見送った。Uさんは妻の前では見せなかった真剣な表情で、「ご主人も頑張ってください!」と激励してくれた。その言葉で涙が出て、止まらなくなった。
30日はT病院の外来診察日。白血球数は少し増えて3000。
O先生「特に変わった事はないですか?」
妻は「ないです。元気です。」
診察はこれで終わり。あっさり終わった。
まだ朝の9時半。せっかく娘も一緒だし、前から気になっていた、神社へ参詣することにした。
それは東大阪の石切劔箭神社。関西では”でんぼ”の神様で知られており、「石切さん」と親しまれている。”でんぼ”が転じて”がん”にもよく効く、がん患者には人気のパワースポット!
車で1時間程で到着。老若男女がいっぱい。みんな、真剣な顔でお百度をしている。患者本人もいるのだろうが、家族が多いように見える。
拝殿へ上がり、祈祷をしてもらう。巫女さんのような方が、祈祷申込書を見て、ブツブツ言いながら自分の指を揺らし、妻の胸と頭にパワーを授けてくれた。(ような感じだが、実際はわからん・・・信じる者は救われる・・・なら信じよう。)
妻も「こんなんで効くのかな?」
石切さんから近鉄石切駅まで、参道が昔ながらの商店街になっている。面白そうなので少し見物。妻は娘に支えられ、なだらかな坂道を登っていく。その後ろ姿を見ながら、この妻をなんとしてでも守らなくては、と改めて誓った。
寒くなってきたので、たこ焼き屋に入ってたこ焼きを食べる。
その後、神戸に戻り、地元のショッピングセンターで買い物して、ロイヤルホストで夕食。
夜遅く、佐賀から長男が帰省して到着。家族4人が揃った。
翌日は大晦日。僕と妻は食品の買出しへ。子供達は寝ている。
夕方、早めに年越しそば。夜は紅白やガキ使を見て24時を迎える。
2014年は間もなく終わり。10月からは激動の3ヶ月間だった。
一時は、2015年の正月を迎えられるかどうか、僕は心配していた。
これは僕が勝手に想定した、最悪のケースだった。
最初の治療効果が良かったのでこれはクリアしたが、次の目標をどこに設定するか。
とりあえず、来年春の花見ぐらいにしとこうか。目標はあまり遠くなく、近くに置く方がいいだろう。
