抗がん剤2日目 20141210 | つんこのブログ(肺がん&脳転移 闘病日記)

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脳出血のため左半身麻痺、重度障害者の妻。2014年10月、小細胞肺がんが脳転移した状態で見つかりました。
2017年2月に亡くなるまでの2年余り、山あり谷ありの日々。悲しいことだけではなく、楽しいこともいっぱい!
私が記録したメモや記憶をブログに綴っていきます。

病院の朝は7時に看護師が来ることから始まる。検温、血圧、昨日の食事量と便のチェック。妻はその前に目を覚ましてテレビをつけているが、僕は7時半まで寝ている。僕はようやく起きて、妻をトイレに連れて行き、洗顔や歯磨きの手伝いをしてから7時50分に病室を出る。

車のなかでパンと缶コーヒーの朝食をとり、8時すぎに会社へ到着。すぐに仕事にかかる。定時で退社するためだ。夕方5時半に会社を出て、コンビニで妻の夕食やスイーツを買って6時すぎに病院へ到着してtenを見ながら晩ご飯。

妻は僕のいない日中、自分で出来ることを自分で行い、難しいことは看護師にお願いしている。

検査やリハビリのない自由時間は、テレビを見たり読書をしている。最近は「学習まんが日本の歴史」にはまっている。1日で1冊読む日もある。妻は脳出血後遺症で視力が弱い。本を目の前10センチ程度に近づけて読んでいるため、すぐに目が疲れる。「あまり根をつめない方がいいよ」と言っているのだが、面白くて読んでしまうようだ。

さて今日は抗がん剤2日目。今日はエトポシドだけなのですぐに終わったようだ。元気で食欲も旺盛。結果、体重は増加傾向で入院前に比べて2キロ増えた。いずれ、食欲がなくなるかもしれないので、今のうちに食べている。

今夜も病室泊まり。妻は先に寝る。僕はいつもの儀式。妻の寝顔を見て、少し本を読んでから就寝。

2ヶ月前までは何の心配もない平和な生活だった。
1ヶ月半前にその平和が壊された。
1ヶ月前には不幸のどん底だった。
半月前には何となく遠いところに、ぼんやりと明かりが見えた。

そして今、やるせなく思いながらも幸せを感じている。