近代の世界における日本の役割
        「近代と武士道」―明治維新から・大正・昭和終戦まで―
明治以降、世界に門戸を開くが、世界は欧米列強を中心とした弱肉強食・侵略競争の時代!アジアの多くの国は植民地化され苦境に喘いでいた。そんな時代に日本は国民一丸となって自主独立を守り、明治・大正・昭和と、坂の上の雲を目指し、ひたすら走ってきて、欧米と肩を並べるようになった。そして終戦!この80年余、世界に追いつけ追い越せの無我夢中の時代、日本の外交・政治・経済・国民生活を支えたのはやはり、近世、江戸時代に培われた武士道精神だったと云う!? この激動期における武士道精神の果たした役割と功罪をその時代に起きた事件・人物など具体的事実を追いながらその意義を笠谷和比古氏に説明して頂く!

■講師:帝塚山大学教授/近世史・近現代史ナビゲーター 笠谷和比古氏
(かさややずひこ)武士道研究の第一人者。新たな歴史観を提唱し、ベルリン、北京、パリ大学など世界各国の大学客員教授を歴任し、武士道など日本文化を説く国際派。気骨溢れる古武士のような性格で資料に基づいた明瞭な講義は説得力ありと定評!テレビ「その時歴史は動いた」などマスメディアに多く出演し活躍中。

■募集要項
●3回セット料金:OCC会員2500円/一般5500円(ビデオ聴講含む・ローソンでも発売!Lコード56936)
●個別料金:個別聴講は、会員900円/一般前売り2000円(当日2500円)
●定員:100名(若者応援企画で現役学生は無料)
●時間:PM2:30ー4:15 (開場:PM2:00)
●会場:野村證券上本町支店セミナーホール
    〒542-0062大阪市中央区上本町西5丁目3番5号上六Fビル3階
地下鉄谷町9丁目駅及び近鉄上本町駅8号出口すぐ
◎お聞き逃しの講座はビデオ聴講ができます。
●お申込み/お問い合わせ
NPO法人国際生涯学習文化センター
〒542-0012大阪市中央区谷町9丁目3番11号 東谷町ビル3階309号 TEL06-6764-1282 FAX06-6761-5834 e-mail:occ@manapi-world.org ホームページ:「マナピーワールド」http://manapi-world.org/occ ブログ:「マナピーの広場」 http://ameblo.jp/manapi-world/


お聴き逃しのビデオ講座聴講会ご案内

 2月20日(土)に歴史家笠谷和比古氏の「世界史における日本の役割」第一回講座を開催しました。その内容が大変好評で、ビデオ聴講会を開いてほしいとの要望
も多数あり、下記の通り、第一回目講座のビデオ聴講会を開催いたします。

どうぞ万障繰り合わせの上、お友達もお誘い頂き、ご出席くださいます様ご案内いたします。

●ビデオ聴講の日程:必ず前日までに「メールや電話ファックス」でご予約ください。

 3/9(水) 3/10(木) 3/12(土) 3/13(日)

●いずれも午後1:30から

●一講座聴講費用:会員900円/会員紹介900円/一般1500円です。

(テーマと講座内容)
■第1回 2/20(土) 徳川社会と日本の近代化-世界史の奇跡- 「近世と武士道」―江戸時代中期から幕末まで―

 日本の近代化はどのようにして実現したか。これまでの考えでは、ペリー来航によって鎖国が終わり、その後は国内の政争と内乱を経て明治政府がで き、その下で文明開化政策を推し進めたことによって日本は近代化していったのだ、と。しかし政府の近代化政策によって国が近代化していくのであれ ば、19世紀において世界中に近代国家はみちあふれていたことであろう。しかし実際には19世紀の世界の現実は、英米仏蘭露を中心とする欧米列強 の植民地体制下におかれていた。そのような中で日本だけが独立を堅持して近代化を達成しえた。その根源的な力パワーは日本が欧米列強と接触した 時の徳川社会の中に求められることになる。徳川社会は何故に欧米列強の軍事的支配をはねかえすだけの力を有していたのであろうか。その理由と実態 を解明していく。