
せっかくGOTOトラベルキャンペーンもやってることだし、1度行ってみたかった『平泉ー仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺産群』を巡ってきました

新幹線が止まる一ノ関駅まで2駅、7〜8分なんだけど、1時間に1本程度しかないので要注意

写真左のボタンを押して乗り、写真右の「しめる」ボタンで閉めておきます

降りるときは、もちろん「あける」を押す

滅多に出会うことがないので、ちょっと緊張する電車🚃

巡回バスは1回150円ですが、3回以上乗るだろうと、1日フリー乗車券を450円で購入

土日祝しか走ってませんので、要注意

そして30分に1本のペースですので、これまた要注意

平泉とは。
平泉文化は、平安時代後期(11〜12世紀)奥州平泉に陸奥の豪族藤原清衡を父として子の基衡、孫の秀衡のいわゆる奥州藤原三代がおよそ100年にわたって築いた文化をいいます。
平泉は東に北上川、北に衣川、南に太田川と三方を大小の川に囲まれ、西に小高い山々を頂き、中央を南から北へ東北の幹道である「奥の大道」が通り抜けた要衝の地でした。
初代の清衡が、江刺郡(岩手県奥州市江刺)の豊田館から平泉に居を移したのは、1100年頃といわれ、奥州に仏教文化を中心とした、黄金花咲く平泉文化ー平和な理想郷の建築が始まりました。
(パンフレットより)
平泉に到着して真っ先に向かったのは中尊寺

初代清衡が造営したそうです。
絶対にはずせない場所ということもありますが、お昼時だったのでまずは食事をと思いまして

紅葉🍁にはまだ早かったですが、青青とした紅葉もまたキレイでした

坂道にいくつものお堂が現れます

300円お納めしました

更に登っていくと、仏像・仏具、経典・書画などを拝観できる讃衡蔵と金色堂があります。
こちらは拝観券を購入する必要があり、合わせて800円するのですが、払う価値アリ

中は残念ながら撮影禁止ですが、讃衡蔵に入るとまず仏像が並んでおり、手を合わせずにはいられません

300円お納めしました

他のお堂は焼失されましたが、金色堂だけが創建当初のまま残っているそうです

と言っても、見えているのは覆堂。
金色堂を雨風から守っています。
中は撮影禁止ですが、梁は朽ちている部分もあり、時間の流れを感じます。
松尾芭蕉が、『おくのほそ道』で「五月雨の降残してや光堂」と詠んだことでも有名だそうです

300円お納めしました

明治天皇もいらっしゃった、由緒正しい神社のようです

傍らには、干支ごとの神社もありました⛩
300円お納めしました

思った以上に見どころの多かった中尊寺。
気づいたら2時間以上も滞在してる

そんな予定ではなかったので慌てました





次は、もうひとつ絶対にはずせない場所、毛越寺へ

二代基衡、三代秀衡が造営しました。
拝観料は500円です。
ギリギリ入れて良かったです

そして、こちらの浄土庭園が本当に素晴らしかった











写真じゃ全然伝わらないのがもどかしい

もっと眺めていたかったな。
毛越寺の目の前にある観自在王院跡はホントに跡なんだけど、このだだっぴろい場所に誰もいないのが、いろいろ想像できて良かった

と、かけ足でまわりました。
本当は平泉文化遺産センターにも行きたかったのだけれど時間がありませんでした

平泉には4時間以上いたけれど、まったく時間が足りず

車でまわればそんなことないのかも知れないけれど、巡回バスでまわろうと思うと、30分に1本に合わせなくてはいけないので、なかなか難しかったです

でも、中尊寺と毛越寺が素晴らしかったので、大満足です
