洋食 小川
小川 糸
心が落ち着く文章
1月にはお屠蘇、春には竹の子、春野菜のしゃぶしゃぶなど。
旦那さんの仕事場にカツ丼を届けたり、台所と日々の生活を大切に、愛している風景が見えるエッセイ。
台湾の薔薇パン
美味しそう、、。食べてみたい


食べ物だけでなく、3.11の事、原発についてやアウシュビッツ、、
ベルリンでの海外生活にも触れています。
ただいま断捨離中の私としては、
「日本には、物があふれすぎている!!!
幸せにしてくれるはずの「物」の存在に、逆に苦しめられ、窒息しそうになっているなんて、皮肉なことだ。
私が目指すのは、すき間。
時間にも、空間にも、人間関係にも、すき間を作ることで、気持ちにゆとりができる。」
の文に納得。
我が家もすき間を作っている最中です。(衣装のすき間を作るのが難しいので、他で調整中。)
ウルグアイの大統領ホセ・ムヒカさんについて書いた章での
「とにかく、私はすこやかに、ほがらかに、生きていきたい」
という文には涙がでた。
私もそう生きていきたい。