お父ちゃんのゲゲゲな毎日
水木悦子
「今回はエッセイ本を中心に借りよう♪」
と選んだ本。
水木しげる先生の次女、水木悦子さんのエッセイ本。
娘から見たお父さん。
(お父さんが水木しげるってどんなんだろう?)
と興味を持って借りました。
実は私、大の水木しげるファン。
ファンという割にこの本の事は知らなかったが
妖怪関係の本は読み漁ってましたから、詳しいですよ!
ゲゲゲの鬼太郎から始まり、、鬼太郎大辞典、妖怪大辞典も持ってた!
妖怪の緻密な描写、おどろおどろしさや興奮を覚えながら読んでましたね。
娘さんから見たしげるお父さんてのは、「さすが水木しげる!」と、膝を打ちたくなるような「水木しげる像」で
面白かった!です!
とにかく食べる事、眠る事、を第一に生き、家族にも強要し(笑)
仕事第一だけど、娘の願いを叶えてあげるのにこっそり授業参観に来てあげたり。
ねずみ男なんてキャラクターを描いてるのに、実はネズミが大の苦手だったり、、。
水木しげるさん自体がユーモラスなのだけど、文章もユーモアが溢れててクスクス笑いながら読みました。
麺を「ゾロゾロ」食べる。
「自分がベイビー(赤ちゃん)の時」
「空色のアイス」(ガリガリくん)
「タハっ」
水木語録もほくほくしながら読みました。
私もいつか
ビビビビビっ!
とビンタしたいんですよねぇ。(誰を?)
今年は生誕100周年だったのですね。
おめでとうございます!
一緒に借りていた「すっぴん魂」の室井滋さんは、ゲゲゲの鬼太郎映画版で「砂かけ婆」を演じておりましたねー。
私も以前のハロウィンイベントでは鬼太郎になったっけ、、。懐かしい。