僕たちは
「愛」を知るために
この美しい“地球”という星にやってきて
肉体を通して
素晴らしいいろんな体験をすることで
「愛」を知ったんだ
「愛」を知るためには
自分以外の誰かが必要で
「愛」を知るためには
「愛」以外のいろんな感情を知ることが必要で
「愛」を知るためには
自分を知ることが必要で
自分を知るためには
宇宙を知る必要があったんだ
僕らは知った
愛とは
自分以外の誰かから与えられるもので
それは
実は宇宙から与えられているもので
さらにそれは実は
自分自身から与えられているものだということを
僕らは知った
「愛」とは自分以外の誰かであって
「愛」とは宇宙であって
「愛」とは結局は自分自身だったってことを
僕らは知った
僕らはその「愛そのもの」
そのことに気付くために僕らは
どれだけの旅をしてきたことだろう
「愛」を知るために
怒りを知り
苦しみを知り
憎しみを知り
悲しみを知り
妬みを知り
恨みを知り
孤独を知り
絶望を知り
死を知り
聖なる「性」を知り
聖なる「生」の尊さを知り
そしてそれらが全部「愛」だったってことを
僕らは知った
「光」と「闇」
「陰」と「陽」
そして
「自分」と「誰か」
「男」と「女」も
すべてが2つで1つ
すべてに善も悪もなく
すべてが必要だと知ることで
この世界は「○」となり
それらは結局すべて
「愛」を知るための
「自分」を知るための
大切な大切な課程だった
僕らは大いなる宇宙という大いなる愛の手の平の元で
自分確認の旅・・・
愛を再度認識する旅に出たんだ
永い永い
気の遠くなるような旅に・・・
そして
ようやく僕らは
もといた場所「楽園」に戻るときがやってきた
もう僕らは
誰かや自分を憎んだり
誰かや自分を責めたり
闘ったり 否定したり おとしめたり
悲しんだり 苦しんだりすることから解放されて
ただただ穏やかに
自分と自分以外の誰かを心から慈しみ
愛し愛され
満たし満たされ
愛に包まれ
すべてを愛することが出来る場所「楽園」に
ようやく僕らは帰る時が来たんだ
さぁ
手を繋いで帰ろう
僕らの楽園に
永い永い旅を終えて
僕らはようやく愛に還り
愛そのものとして
愛の楽園にふさわしい存在として
そこに居ることが出来るそのときが来た
僕らの愛の楽園に
さぁ手を繋いで
一緒に帰ろう
※わたしたちが還るべき楽園とは
どこか特定の場所を指すのではなく
本来のわたしたち自身の在り方・本来の自分でいられる場所のことです。