先日、豊橋でお詣りした神社で不思議なシンクロがあったことをブログに書きました。

その時、私達の前に女神様が出ていらして一言一言、声かけをしてくださったと感じ、

やはりここの神様とは御縁が深いのだと感じました。


そして、その神様は水の女神様、瀬織津姫様ではないかと思う…と少し前のブログに書いたのでした。


ところが、それから微妙なズレ、何か違和感が出てきました。 


瀬織津姫と限定してお呼びするには、少し違う気が。


確かに、市杵島姫様であり、瀬織津姫様ともいえる海や水の龍神女神様だと感じたのですが、この不思議な奇跡を沢山起こす女神様のお名前は、もっと大きなエネルギー、創造を司る元の根の神様…。

そういう記憶が蘇ってきました。


不覚にも忘れん坊の私は御縁の深い神様の名前を忘れていたのです。


まあ、当時もそのお方のこと、お名前だけで、あまり理解できていませんでさした。


伊都能売大神様。


この度、ようやく思い出した!


私の当時のあやふやな理解では、伊豆能売様は未申の金神様とも呼ばれる神様ということでした。


私は、金銀の夫婦龍神様の夫婦神の奥方の銀龍様と呼んでいました。

(夫神様の方を金龍の国常立尊様とお呼びしていましたが、本当のところはよくわかっていません。)


特に私はここ最近、自分の日々の生活にまみれて、すっかり当時の記憶をなくしていました。


それとも、もしかするとあの頃、本当に神懸られていたのかもしれません。

見事に記憶が抜け落ちていました。

本当に不思議なことが沢山あったのに。 


あの頃、一体なんのためにあんなに突き動かされ、導かれてたのか。

それも不思議です。


ワンネス・リトリート、

行う度に摩訶不思議なことが沢山あったのに。

しかも多くの方々と数年前まで共に関わってきた思い出深いワークで、主として導く神様のことはとても大事な根っこのはずなのに。


とはいえ、私の人としての未熟さゆえの痛手も多々あって、そういうことはよく覚えているのです。(笑)


『ワンネス・リトリート』は東三河のエネルギーを本来のエネルギーにリトリートして、その場所に住む人たちの意識を目覚めさせ、この土地や人々を日本の雛形とし、本当の『日の本』へと、私達を戻すというものでした。


伊豆能売様の命を受けてスタートさせた、仲間で行うフィールドワークだったのです。

土地の神々、自然の精霊と進めるワークでした。


10年をかけて進めている時、私は神様からの導きで理屈ではなく進めていました。


お客様や、仲間の誰かからの導き、次々と自然に起こる動きがあって、リトリートの場所、やり方の導きを受け進めました。


その時々のメンバー同士理解することはあっても、それらの点と点がどう繋がるか、当時はよくわかりませんでした。


そして、今もまだまだ理解できていないばかりか、忘れかけていたくらいです。


一つだけ、強く感じていることは、ワンネス・リトリートをしてきた土地は、今、とても守られているということです。  


今頃になってようやく、伊豆能売大神様がどのような神様なのか、改めて調べ、受け取れるようになりました。


その神様と動いていたということは、大変だったけれど、本当に畏れ多いことです。


そして、ワンネス・リトリートの終盤、東三河の重要なポイント聖地に、ミロクの大神である伊豆能売様が直々に降り立ち、入ってくださったことを見届けています。


そして、それかどれほど素晴らしいことかも理解してきました。


伊豆能売大神様は、瀬織津姫様以上に日本では、その名を封印された神様だと思います。


古事記にも神名を軽く触れるだけの末尾の神のような扱いをされていますし、この神様をお祀りする神社はほとんどありません。


地球を創られた元神様であるにも関わらず、その厳しさゆえに夫婦神共々、その地位を追いやられたのだそうです。


伊豆能売大神様は日本を追われ、インドに神去られ、その地、補陀落山で観音様になられたのだそうです。


なんと、お釈迦様を教え導き、仏教の元の種を蒔いたのは、観音様なのだと。


観音様は私の実家のお寺の御本尊の一柱であり、もう一柱は勢至菩薩様。 


さらにもう一柱、波に寄せられて「衆生救済のため補陀落から参った」と夢枕に立った観音様もいらっしゃいます。 

観音様に縁の深い寺といえるかもしれません。


そんな伊豆能売様のことを調べるうち、どうしてもこちらの神社に伺わせていただきたく、今度当時のメンバー達数名と、こちらの神社さんにお詣りさせていただくことになりました。


https://fujiasoyama.com/sp/



ここを宗教だとか、色々な評価もあるようですが、富士山にも呼ばれ登らされたことがある私は、富士の山麓こそ歴史の大きな秘密を秘めた神都ではないかと感じます。

逆に宗教、宗派を超えた聖地に思えてみえてきました。


伊豆能売様は別命、ミロク大神様、観音様、そして、木花咲耶姫様とも云うそうで、私にはまだ解けていないパズルのピースがみえてくるかも。


現行の日本神道の神社では、埋没神のような扱いの伊豆能売大神様ですが、大本教から端を発する、世界救世教などの色々宗教がこの神様の名を世界的に広めているとも言える。


篤い信仰を持った方々の拠り所となっているのかもしれません。


とはいえ、不思議。

私は宗教は好きじゃない、この神様のことは名前も存在も知らなかったのに。


生まれる前のどこか、深い御縁があったのでしょうね。