生きるを伝えるyogaインストラクター、髙橋絵麻です。
２０１５年１０月に右乳がん、ステージ３aと告知。
半年間抗がん剤治療とホルモン療法を併用後、翌年５月に全摘手術を受ける。
術後、放射線を２５回。現在はホルモン療法と経口摂取の抗がん剤を服用中。
告知された約2ヶ月後に「勝手にしこり触ってキャンペーン」をスタート。
手術までに約２５０人の方がしこりに触ってくださいました。
生きるを伝えるお話会を福井県内だけでなく、横浜や名古屋など各地で開催。
yogaを教える傍ら、ピンクリボン活動やがん教育授業なども行なっています。
病と共に楽に生きていくサークル「I am」(女性限定）も作りました！
ご興味ある方はこちら→⭐︎
こんにちは
福井は雨降り金曜日。
いよいよ寒くなってきましたねー！
寒くなると、全摘した右胸の奥がちくっちくっとよく痛みます
私は最初、リンパだけでなく皮膚と大胸筋にも転移疑いだったので、
全摘手術は、皮膚も大胸筋も一部切除、脇から皮膚移植をしています。
なので、普通の全摘手術とはまた違った痛み方なんだと思うんだけど、
やっぱり痛みがあると こわいっ！って普通に思っちゃう。
転移、再発の不安。
身体の中は見えないから余計にあれこれ自分でストーリー作っちゃって、
妄想ヒロインになっていく時もいまだにあります。
妄想ヒロインて蜜の味ですよね
笑。これ自覚しないと本当どろ沼に自分から突っ込んでいく！
３４歳で若年性乳がん。子ども達はまだまだ小さくてステージも高い。
子どもを置いていくかもしれないし、今病状悪化したら次女は私を覚えていないかもしれない！！
かわいそうな私ーーーーー！！！！！
笑。
いやいや、まだそうなってないでしょ？？なってから考えようって話。
今はヨガ哲学やマインドフルネスをベースに
自分を楽にしてあげる方法がだいぶわかってきたので、
あぁ、まだ味わいたいんだなわたしって客観視しています
思考は反芻作業が大好きだしね
感情は気づいてたっぷり味わうと消化する性質があるから、打ち消さずにまず認めてあげることが大事。そこでまた見ないふりすると余計にこじれていく！
でもこの痛いとか、病気や副作用に対してもやもやする時に
すごく支えてもらってるのがこの I am のみんな。
これはランチ会の時の様子！ほとんどがサバイバー（がん経験者）です
ちなみにI amは、サバイバー限定にはしていません。病と共に楽に生きていきたいと思う女性であればどなたでもOK。Facebook上で非公開サークルとして存在していて出入り自由です。集まりは１、２ヶ月に１度のペースで福井県内で開いています
サバイバーあるあるにして想いを身体から出してあげると、
自然と心と身体が軽くなっていく。
みんなの笑顔から元気ももらえるし、一人じゃないって思えることって強いなぁ
【ここからは心の話をちょっとだけ。】
私だけ。
私ばっかり。
この感情に支配されて、自分から閉じこもると、
本当見たいものも、あるものにも気付けない。
孤独って環境が作り出すんじゃなくて、
自ら作り出すんだと私は思ってます。
いま、苦しいなって思ってる方。
その苦しみや状況に降参して、素直に助けてーって是非言ってみてほしい。
そして なんだ、弱音吐いていいんだ って、
まず自分を安心させてあげてほしい。
落ち着いてきたら、是非自分が楽になれる居場所を探してみてほしい。
まず自分がどうしたら緩むのか。楽になれるのか。自分と話し合うのが最初。
多分見えなくなってるうちはそれすら気付いてない
。
意外とこの世界は優しさに溢れているし、
あなたを助けたいと思っている人はたくさんいる。
みんなとは違うかもしれないけど、私はこうしてほしい。
みんなとは違うかもしれないけど、私はこうされると嫌なんです。
これもちゃんと身体から出してあげてね。
次回１２月２７日に『 I am 自分にご褒美会』を春江病院さんにて開催します
詳細はこちらをご覧ください
⇨I am
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来年１月２８日ハピリンホールにて、
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