稽留流産が判明し、
2日後の流産手術に向けて準備を始めました。
手術前の処置も入れると2日連続で通院するようです。

私の場合ではありますが、病院から言われた事や必要な物などをリスト化してみました。
(人によって違うと思うのであくまで参考まで)

■手術前日の処置について

まずは手術前日について。
子宮の入り口を開く処置をするようです。

私の場合、病院からは次のような事を言われました。

○注意事項
・この処置は夕方以降の夜の診察に行うとのこと。
・付き添いの人と来院すること。
・処置後は入浴禁止のため来院前に入浴を済ませておくこと。
・この日の食事は21時までに摂り、21時以降は次の日の手術まで絶飲絶食。ただし水であれば手術の数時間前までなら可能とのこと(これについては明日詳しく聞いてみます)。

○必要な物
・ナプキン(処置後に使用して帰宅する)
・生理痛の痛み止めの薬(無くてもいいが、あった方が安心とのこと)
・手術当日の全身麻酔の同意書。

この処置に関して、噂によると痛い「らしい」。

病院の看護士さん曰く「人によって痛みは違うけれど脂汗をかく人もいる」だそうで、
ネットで色々調べると案の定「痛みは全く無かった」から「激痛だった」まで千差万別の様子…。
さらに「手術後よりこちらの方が痛かったという人が多いです」だって!!
てことは明日さえ耐えればあとは平気なのかな?

ちなみに全身麻酔についての同意書が怖い…(笑)。
「必要性及び内容(麻酔方法、手術方法、危険性)について十分な説明を受けました。」

とあるけど「え?危険性!?」みたいな(笑)。
あまり説明受けなかったような…。てか何がどう危険なのー!?(´゚ c_,゚`)

この説明を受けている時は確かにショックで朦朧としていたのも事実だけど。
これについては明日、再度聞いてみようと思います。

■手術当日について
手術当日については次の通り。

○注意事項
・当日は絶飲絶食のまま来院すること
・化粧は必ず落とし、マニキュア、香水もしないこと。
・携帯電話は電源を切ること。

○必要な物
・夜用ナプキン2個
・生理用ショーツ
・靴下(術中冷えるので履いてもいいよ、とのこと)
・ロングヘアーの場合、髪をくくるゴム

以上を持参だそうです。
ただ夜用ナプキン2個か…少なくない!?
念のため5個以上は持っていきますよ!

○手術の流れについて
手術の流れは次のような感じだそうです。

・手術前に手術衣に着替えて点滴をする。
・手術自体は麻酔と処置を含めて30分程度で終る。
・手術後、約2時間はベッドで安静。

だそうです。

ここで気になるのは全身麻酔ですね…。
したことないんです…。
今まで麻酔を打ったことがあるのは親知らずを抜くなど歯の治療をした時だけ(笑)。
全身麻酔中は寝てしまうらしいけれど、全く想像が出来ません…。
どんな感じだったかはまた後日こちらで書きますね。

■今の心境

今の心境ですが「次だ次!」という前向きな自分と
「そういえば、もう赤ちゃん死んじゃったんだな」という後ろ向きな自分とが引っ張り合いっこしています。
たぶん気持ちはもう前を向いているんです。
ただ悲しい気持ちが鮮明なだけなんです。
きっと時間がその悲しさを霞ませてくれるのでしょうけれど、
まだ昨日の今日だし仕方ないですよね。

またネットで流産を乗り越えた方々の体験を読んでいるとその中に
「赤ちゃんがいなくなった事が悲しくて泣いているのか、自分がかわいそうで泣いているのか分らない。」
というものがあり、

アナタはワタシか!!!

と思わず突っ込みました。
そうなんです…。
お腹からいなくなってしまう赤ちゃんへの愛情と
赤ちゃんがお腹に居たことで湧いていた楽しみに似た感情が急に無くなったことにより、
楽しみや幸せも無くなってしまったという自分への哀れみがごっちゃごちゃになって渦をまいているんです。
この体験を読んで私だけじゃないんだよな、みんな同じなんだなあと少し安心しました。

また不思議なことに手術を早くしてしまいたいという気持ちにもなっています。
もう生まれてくるはずのない子がお腹にいることが苦しいのです。
次のステップに行くためには早く手術をしたいという気持ちになっています。
別物かもしれないけれど、この感情は失恋に近い感じがします。

でも辛いことって後になって考えると必要なことだったのだと思える時があるわけで。
今回のもそう思えるようになるまで、手術が終ったら心も体もゆっくりと休めたいと思います。