不妊治療専門のクリニックを2件受診しました。
不妊の原因を探す為に、どちらのクリニックでもホルモン検査と卵管造影をしました。
私の場合、ホルモン値は正常でしたが、卵管は右閉塞と左狭窄。
卵管閉塞は「絶対不妊」とも呼ばれているようです。
そのため、最初に行ったクリニックではタイミング法などはスルー。
最初から体外受精となりました。
結果、2回の陽性の反応をいただきましたが、どちらも流産。
そしてクリニックでは、今後体外受精を終了するということを聞かされました。
理由はわかりません。
「体外受精を続けるなら、新しくできるクリニックへ紹介状を書きます」ということで転院。
そして次のクリニックでも卵管閉塞の診断結果でした。
そこではftという卵管を広げる手術をしていたので、すぐにその手術をしました。
術後の妊娠率はぐっと上がって、6ヶ月以内に50%という高いものでした。
高い数値に期待しながら2年間のタイミング法。
毎月、「今月は何日だよ」と旦那に話し、お互いしたくもないのに義務的にやる行為に苦痛しかありません。
一度でも陽性反応が出ればまだ希望がありましたが、陽性になることは一度もありませんでした。
2年が経ち、体外受精に切り替えることにした時に、スクリーニング検査をしました。
結果は昨日書いた通り、卵巣機能が45歳以上というショックな数字。
そこで凄く疑問だったのが、
「なぜ先にスクリーニング検査をしなかったのか?」
ということ。
もし先にスクリーニング検査をしてこの原因が分かっていたなら、ft手術も2年間のタイミング法も必要なかったと考えます。
私は知識が無いので、お医者さんの言う通りにするしかできませんでした。
なので言われた通り、順番通りに治療を受けました。
全てのクリニックがこの順番でステップアップしているのか、検査をしているのかは分かりません。
でももし相談できるクリニックであれば、先にできる限りの検査をした方が良いと思います。
限られた時間の中で効率的に治療をする最善の方法を主治医としっかり相談することも大切だと思いました。