一人じゃ何も出来ないクセに | 精神病ですが子育てしてます

精神病ですが子育てしてます

うつ病とパニック障害で何もできない40代。
上の子は社会人、下の子は1歳。不妊治療の末、年の差姉妹の母してます。

昔遊んでた友達に、
「一人じゃ何も出来ないクセに」
って言われた一言が、最近になって凄く実感する。
当時は免許も車も無い。シングルマザーでお金もない。だから、少しでも好意をもってくれていた男性に依存して生きていた。

男女交際は生きていくための手段
としか思っていなかった。
アパレルの仕事と水商売で生活をしていた。
今の旦那と出会って、昼間の仕事に変えた。
ドラッグストアのパート。夜と全く違う世界。
お洒落をして可愛くする、そんなのとは無縁。なんの役にも立たなかった。「なんで私がトイレ掃除なんかしなきゃいけないの!?」そのくらい思っていた。
それでも慣れてくると居心地が良かった。何年かやっているうちに人間関係もできてきて、更に社員の話まで頂いた。
「やっと自立できる!これで、免許取って車買って、そしたらなんでも一人でやれる!」
そう思い込んでいた。
資格を取り、ある程度責任のある仕事をして、それでも楽しかった。女性だけの仕事はやっぱりごたごたはあったけど。
身体の異変に気付いたのは、昼の休憩時間に夕飯の準備をしに一度帰宅するようになってから。繰り返すうちに、昼食を抜くようになった。食べたくない。食べる時間があったら眠りたい。そういう生活をしてるうちに「食べる」ということが次第に苦痛になってきた。体重も減り、朝も全く起きれなくなった。しばらく病院に通ったが、不妊治療もあった為に結局契約更新はしないで退職した。

家庭での療養生活は体調に左右されて家族も大変だと思う。
家事のほとんどを旦那に任せきり。
働けない、家事もできない、

結局、一人では何も出来ない自分がいる。