昨年は、7歳馬クロミナンスが1番人気を引き受け2着。
そして1着は、8歳馬ハヤヤッコとのゾロ目。
今年の目黒記念は、トップハンデ59Kハヤヤッコを競走中止(否定)とし、4歳馬アドマイヤテラとホーエリートのゾロ目を継承。
即ち、日本ダービー後12レース設定目黒記念は、
4歳馬2頭のゾロ目。
そして天皇賞(秋)は、ダービー2着マスカレードボールと皐月賞馬ミュージアムマイル3歳馬のワンツー。
今年の天皇賞(秋)とダービー3歳馬1着賞金3億
統一後に設定したG I I ハンデ戦アルゼンチン共和国杯の指針は、目黒記念が示した4歳馬。
目黒記念2着ホーエリートがスライドして来る理由もそこ(4歳馬)にあるなら、エリザベス女王杯に向かわず紅一点35年ぶり牝馬Vを目撃する。
相手はスティンガーグラス、ディマイザキッドの2頭。
(回顧)
ホーエリート戸崎圭太が来ない事態は想定外、ハンデ55.5Kは、アドマイヤテラと同一設定ドンピシャだった筈だが、この失速は腑に落ちない。
松本大輝初重賞勝利に忖度しなければならない理由が、牝馬故に失速したのなら…
目黒記念ゾロ目の1着アドマイヤテラは、菊花賞3着の次に出走したレースが、大阪ーハンブルクカップ、2600ハンデ戦オープン1着。
コチラを踏襲したのが、丹頂ステークス、2600ハンデ戦オープン1着ミステリーウェイ7歳せん馬。
このレース出走表に、せん馬が4頭集結し、警戒すべきだったのは事実だが。
さてエリザベス女王杯について、着眼点を1点開示するなら、まずヴィクトリアマイルが8-8ゾロ目決着した中で、アスコリピチェーノ、クイーンズウォークと3頭枠を組んだもう1頭がアリスヴェリテ。
アリスヴェリテは、消滅した最期のマーメイドステークス1着馬であり、このマーメイドステークスを引き継いだのが府中牝馬ステークス。
今年の府中牝馬ステークス1着セキトバイースト、この馬の組まれた枠は、連対枠として要注意が必要となる。

