来年度からジャパンカップの褒賞金制度は、刷新されることが発表された。
新たな案は、褒賞金従来の300万ドル対象28レースから、更に絞り込んだ7レース
英ダービー
キングジョージ6世&クイーンエリザベスS
インターナショナルS
英チャンピオンS
愛チャンピオンS
凱旋門賞
BCターフ
1着馬には、褒賞金500万ドルへ大幅に増加される。
更に、2.3着馬も対象となる。
凱旋門賞を大敗したダービー馬クロワデュノールは、出走に向けて、体制を整えようとしているが、その凱旋門賞ステップレースに選んだ聞き慣れないプランドランジェ賞2着に退けたダリズが奇妙にも、凱旋門賞馬に輝いた。
ダリズのジャパンカップ出走は無いが、26年運用レースから、キングジョージと英チャンピオンSを1着した同厩舎レーティング世界一カランダガンが出走する。
世界を転戦する日本出走馬の中で、今年の300万ドル褒賞金対象レース
ドバイシーマクラシック1着ダノンデサイルが選んだ次戦は、インターナショナルS5着、
7着シンエンペラーは愛チャンピオンS6着、
26年度新案対象レースに分散し、馬券発売する中で結果を残せなかった。
しかし、このドバイシーマクラシック…
ダービー馬ダノンデサイルの2着カランダガンは、奇妙にもこの後覚醒を果たしてG I 3連勝、ダノンデサイルとシンエンペラーの間隙をつく対象2レースを勝利して、ジャパンカップに挑む。
対象7レースの1着馬がジャパンカップを勝つと、賞金5億+褒賞金500万ドルは、
サウジCの15億に次ぐ世界二位の高額賞金レースへと変貌する。
運用前の新たな夜明けに対して、⬜︎外カランダガンは、過去2年の成績が対象に変わるこのジャパンカップを必ずや1着してみせる。
指標馬として、その為にドバイシーマクラシックを勝たずに、差別化する対象レースで結果を残して来た。
それ程主催者が描く世界的なシナリオは揺るがない。
日本馬が凱旋門賞を勝利する為には、先ずジャパンカップをカランダガンが勝利しなければ、悲願の凱旋門賞達成は得られない。
(回顧)
クロワデュノールが、プランドランジェ賞で凱旋門賞馬ダリズを指名した様に、
ダノンデサイルは、ドバイシーマクラシックでカランダガンをジャパンカップ戴冠馬に指名した事になる。
来年新生ジャパンカップにふれるなら、
今年対象レース日本馬不出走不発売とした英ダービー馬、BCターフ1着馬にチャンスが到来するだろう。
カランダガンの相手は、3歳馬マスカレードボールが制した天皇賞(秋)が一発回答を提示している。
それがマスカレードボール自身最大の個性、ダービー2着と天皇賞(秋)1着。
それは、02年3歳馬シンボリクリスエスのジャパンカップ挑戦3着と同枠馬2着が、全てを物語っている。
ドゥレッツアの出走取消は意味深で、まず対角ダービー馬クロワデュノール否定と同枠ダービー馬タスティエーラを否定するしたうえで、
結果シンボリクリスエスとの違いは、
マスカレードボールとダノンデサイル、2.3着が入れ替わった。
馬券は、完璧に読み通り完勝。




