菊花賞で記載したとおり、22年の流れを踏めば、凱旋門賞ダービー馬クロワデュノールから導き出すダービー2着馬マスカレードボールに、イクイノックス級のG I タイトル無双が始まるのか否か?
但し、イクイノックス同枠馬は皐月賞馬ジオグリフ、ミュージアムマイルにも対等の盾制覇の権利を有す。

伏兵馬からG I 馬まで多種多彩な構成をみせる今年の天皇賞(秋)も、春古馬3冠レース大阪杯→天皇賞(春)→宝塚記念と
足並みを揃えた1着賞金3億。

天皇賞(春)は、京都競馬場100周年記念カテゴリー下、菊花賞2.5.4着4歳馬の1.2.3着を持って、大阪杯、宝塚記念とは分断し、唯一3レース解禁ジャスティンパレスが、大阪杯3着同枠から宝塚記念3着。
大阪杯を連覇したベラジオオペラが宝塚記念を2着し、天皇賞(秋)に出走して来ないが、宝塚記念馬メイショウタバルは出走する。

ベラジオオペラの出走順流れを組めば、メイショウタバルが2着は現実的である。


では、天皇賞(秋)馬は、冒頭の3歳馬で良いのか?という決断に迫られる。


昨年天皇賞(秋)戴冠馬ドゥデュース同枠馬ソールオリエンスからスタートしたと言っていいこのオペレーション。

1着賞金2億から3億に増額した23年世代日本ダービーを1.2着したタスティエーラと皐月賞馬ソールオリエンスで連対枠を形成し、

大阪杯1着ベラジオオペラ同枠、

宝塚記念1着メイショウタバル同枠、

を完全に成し遂げて来たのがソールオリエンス。


枠順が確定し最終章天皇賞(秋)、

ソールオリエンスは、大阪杯と同じ3枠4番。

ジャスティンパレス一昨年23年天皇賞(春)戴冠馬、一昨年即ち23年

イクイノックス天皇賞(秋)連覇を達成したゾロ目の2着同枠馬。

  













(回顧)

ままダービー2着マスカレードボールと皐月賞馬ミュージアムマイル3歳馬…

ジャスティンパレスの1着(団野大成)とメイショウタバルの2着(武豊)

固定観念が強過ぎた(過信)。

3歳両馬は、3着席を争う3連単勝負、抑えの3連複まで抑えてみたがカラブリ3振。

馬券は、3連単3連複ともに、縦目撃沈。


それにしても、ルメールの菊花賞3連覇に続いて

秋G I 3連覇はやり過ぎ(逸脱)、同じ時代を築いたミルコデムーロをアメリカに追いやり(不遇)、レジェンド武豊(失速↓)を優に超える戦績は、

主催者(胴元)の管理下であるなら、ルメールを乱用し過ぎているとしか思えない。

日本人騎手は、これから常に疑っていた方がいい。