紫苑ステークス回顧で記述した様に、1番人気で失速したリンクスティプ、
オークス同枠馬はビップデイジー。
オークス出走馬1番人気の受難は、京成杯オータムハンデ、エリカエクスプレスに始まって、リンクスティプが引継ぎ、
ローズステークス、オークス馬カムニャックが受け継ぐか否か?
オークス出走馬のオセロゲーム、白黒が発動する前哨戦は、カムニャック出走で終焉する。
紫苑ステークスには、このオークス馬カムニャック同枠馬サヴォンリンナが、黒石を投じ、ローズステークスにタガノアビーと共に白石でスタンバイする。
また、紫苑ステークスが日曜重賞と化した事は、
春開催チューリップ賞日曜化、フィリーズレビュー土曜化の変化に呼応し、
フィリーズレビューゾロ目1着ショウナンザナドゥが、セントウルステークス先出し5着惜敗に準えば、人気の一角2番人気チェルビアットの連対は無い。
日曜重賞と化したチューリップ賞勝馬クリノメイは、何故か関東オークスへと方向転換を強いられる。
元々日曜重賞として機能して来たトライアルは、
フローラステークスと、このローズステークス。
カムニャック1着スライドが順当で、
相手は、そのフローラステークスをロートホルンと同枠だったタガノアビー、
オークス7枠ワイドゾロ目のワンツー決着。
更に、冒頭で指名したビップデイジー、チューリップ賞3着歴をそのまま、このローズステークスに持ち込む事を考慮する。
(回顧)
紫苑ステークスを競走中止したロートホルン、同枠ケリフレッドアスクが1着したが、
更なる連続放送劇は、タガノアビーを除外し、同枠テレサを2着する周到さ、これには感服するしか無い。
馬券は、ひとまずカムニャック単勝と、
新潟記念クイーンズリングに引き続き、タガノアビー返還馬券連続の珍事。
ビップデイジーが3着に飛び込んでくれても良かった筈だが、後味が悪い斜行案件に引っかかり、
滅法こちらが残念。
3着セナスタイルの同枠に、フローラステークス3着タイセイプランセス同居によって競負けた、が真相でしょう。



