サマー2000シリーズのトリを飾る新潟記念の変革は、巷でも触れられている様に、
ハンデ戦から別定戦に変わり、出走登録馬もまた一変した事だろう。
但し、このサマシリーズ内で同様にハンデ戦から別定戦に変わったレース、既に施行済み、結果が示されているのが中京記念。
中京記念は、3歳馬マピュース、シンフォーエバーのワンツー。
中京記念で記述した様に、逆にハンデ戦化した関谷記念1.2着同枠入り3歳馬が、入れ替え両レースのカギを握っていたが、1着馬として名を刻んだのは、3歳馬。
このNHKマイルカップ1着同枠馬マピュースの襷を、キーンランドカップに繋いだのが、NHKマイルカップ1着パンジャタワー。
既に道筋を示された今年の新潟記念は、
唯一の3歳馬エネルジコが取りに来る。
昨年、最後のハンデ戦新潟記念を唯一の3歳馬ライトバックを除外の憂き目に遭わせたのは、今年の為に温存し伏線を引いた。
パンジャタワーの襷は、青葉賞馬エネルジコが繋ぐ。
相手は、その青葉賞3頭のサンデーレーシング出走と、2.3着ファイアンクランツ、ゲルチュタール
に併せた構成は、まずプレイディヴェーグとクイーンズウォーク、エリザベス女王杯G I 馬とヴィクトリアマイルG I 2着ゾロ目馬、3連単まで手を拡げても面白い。
但し、クイーンズウォークの所持する金鯱賞は、ハンデ戦から別定戦に移項した歴史を掛け持ち、
相手筆頭はクイーンズウォークの方。
(回顧)
クイーンズウォークの競走除外は、対角馬
シランケドを1着まで底上げしたかはシランケド。
結局、取消し発生戦ヴィクトリアマイル、ゾロ目クイーンズウォークの3着シランケドに出番が来た。
枠順を組み直した先、もう1頭のサンデーレーシング16番人気サスツルギと組んだディープモンスターが3着し、プレイディヴェーグは馬場掃除に回って、
馬券は、割引き参加料のみ本線が返還馬券、珍しい故に貼り付け記録して置きたい。