このレースの異変は、なんと言っても昨年日曜開催から土曜開催に変更された事で、昨年は、旧タイプのユニコーンステークス1着馬ペイシャエスとドゥラエレーデのゾロ目を持って、旧開催日曜に別れを告げた。
さて、この日曜から土曜開催に移行した
ダート重賞と言えば、既に施行済みアンタレスステークス。
アンタレスステークス解読こそが、エルムステークスを紐解くカギとなる。
アンタレスステークスは、ミッキーファイトが1着し、同枠馬がヤマニンウルス。
出走取消し戦故に、ミッキーファイトとヤマニンウルス両隣りの2.3着の緊急措置を施した。
ヤマニンウルスは、東海ステークス回顧で記述した、昨年小倉代替えプロキオンステークス1着馬であり、実質入れ替えレース連覇も達成した。
昨年の京都代替え東海ステークスを、
1着したのがウィリアムバローズ。
土曜開催化したエルムステークスは、ウィリアムバローズを、1着枠介在させなければならない仕事が控えている。
相手は、土曜開催ダート重賞の先輩平安ステークスから、2着ロードクロンヌの2着スライド忖度。
枠順は、アンタレスステークス取り消し2枠に、
唯一のアンタレスステークス出走馬ミッキーヌチバナを入れて来た。
ウィリアムバローズ対角馬ペリエールは、昨年ペイシャエスが1着した旧タイプ最後のユニコーンステークス1着馬。
(回顧)
アンタレスステークスブログ記事における回顧は、未だ不十分であり、
具体的に、2枠2番トウセツの出走取消しは、
1枠1番サンデーファンデー、今年のプロキオンステークス1着馬と、3枠3番ミッキーヌチバナ、昨年のアンタレスステークス1着馬、両隣りを否定したモノ。
サンデーファンデーが否定されるなら、後に東海ステークスを1着するヤマニンウルスもまた走らない。
反転両隣りが肯定された。
ペリエールを1着に指名した決め手は、ウィリアムバローズ対角にして、2枠2番ミッキーヌチバナの隣り馬。
馬券は完勝。