3歳馬が連年1着し、昨年ワンツーを決めた事で、ひとまず3歳馬の宴は、終焉の合図を告げた。
ボンドガールが、ヴィクトリアマイルを全く機能しないのも、クイーンステークス2着禁断の実を齧った顛末。
3歳馬の陰に隠れた形で3着したアルジーヌ、同枠馬ウインピクシスが前年2着馬だった過程は、今年3歳馬レーゼドラマの連対禁止に沿って、今年のクイーンステークス発動準備は整えている。
また、ヴィクトリアマイルを見事に歩かされたボンドガールではあるが、前週関屋記念2着同着とした事を、古馬牝馬戦このレース2着布石とすれば、
同着歴に見合わせたフェアエールングの第1回小倉牝馬ステークス1着同着歴、改革続きの古馬牝馬戦通行手形になり得る。
同様に見逃してはならないのが、
ライラックの持つエリザベス女王杯2着同着歴、
期限切れでなければ、フェアエールングと同様に、相手として買わない選択肢は無い。
(回顧)
こちらの記事も夏季開催回顧録以前に記述、保存していたので、順番が前後します。
アルジーヌの相手探しは、
まずフェアエールングと、対角馬クリスマスパレード。
ライラック自身は、おそらく賞味期限切れとみて、
同枠馬アリスヴェリテ、それと対角馬ココナッツブラウン
1番人気アルジーヌ単勝1点、勝ち確ではあるが、
アルジーヌから4点、馬単は的中する。
対角馬を拾う作業は、的中率を上げるためには、かなり重要である。