開催回を昨年72回府中牝馬ステークスを引き継ぎながら、中身はマーメイドステークスから引き継ぎハンデ戦化する。
その重要な中身、マーメイドステークスがハンデ戦化したのは2006年、京都代替え開催をソリッドプラチナムが、
ハンデ49Kを背負い13番で1着し、
昨年最後の京都代替え開催、アリスヴェリテは、
ハンデ50Kを背負って13番で1着。
マーメイドステークスの歴史に蓋をした。
第73回府中牝馬ステークスは、マーメイドステークス、ハンデ戦を引き継ぎながら、29回は引き継がない。
ハンデ戦マーメイドステークスの歴史上、全く使われなかったのが、端数ハンデ。
端数ハンデを果たされた馬の出走自体が僅か4頭、順に列記すれば、
09年リトルアマポーラ56.5k3着
12年アニメイトバイオ55.5K11着
22年リアアメリア55.5K4着
24年ミッキーゴージャス56.5K13着
ハンデ戦化した府中牝馬ステークスは、未だかつて無かった3頭同時に端数ハンデを果たして来た。
55.5Kセキトバイースト、ミアネーロ
56.5Kラヴェル
マーメイドステークスで全く機能しなかった端数ハンデ馬は、
マーメイドステークスのハンデ歴史を引き継がない(端数ハンデ)府中牝馬ステークスで駆けめぐる。
(回顧)
昨年マーメイドステークス最終戦を1着したアリスヴェリテ13番と、ミッキーゴージャス56.5K4番を対角配置に据えた事を前提に、
連年トップハンデ56.5Kラヴェルと同枠馬カナテープ両馬を軸とする。
予想は、ほぼ完璧であるが、カナテープを軸に加えるなら、端数ハンデ55.5Kセキトバイースト、ミアネーロを1着に据えた馬単まで行けた。
馬券は、枠連と馬連的中。