春季G I 大阪杯から天皇賞(春)、宝塚記念と1着賞金3億で統一された事は、既に大阪杯で記述した。

2022年2億で統一した時は、大阪杯馬ポタジェは宝塚記念を失速し、タイトルホルダーが、阪神開催天皇賞(春)に続けてG I 宝塚記念を連勝する。
翌年、天皇賞(春)と宝塚記念は、2000万増額され、大阪杯のみ据え置き処置がポタジェ失速の要因だったことが解る。

今年は、京都競馬場100周年記念天皇賞馬ヘデントールは出走して来ないが、大阪杯馬ベラジオオペラは出走して来る。

ファン投票1位阪神開催に特化した、タイトルホルダー同様ベラジオオペラは、横山和夫騎乗で、大阪杯から宝塚記念連勝を目指す。

一見すれば、ベラジオオペラはタイトルホルダーの写し鏡の様に、何の障害もないように見えるが、来年度賞金体系がどのように変化するのか?しないのか、主催者のみぞ知る。


今年のファン投票で特徴的なのは、2014年55回ゴールドシップ以来ファン投票1.2.3位の揃い踏み。

4位ブローザホーン、昨年の宝塚記念馬は、天皇賞(春)8着から不出走。

まずゴールドシップが、ファン投票2.3位ジェンティルドンナとウインバリアシオンを否定した事は、真っ先に頭に入れて置かねばなるまい。

レガレイラとアーバンシック。


また、阪神特価型2022年タイトルホルダーと大きな違いは、京都特価型天皇賞(春)馬1.2着ヘデントール、ビザンチンドリーム不出走に相反して、

大阪杯1.2.3着馬が揃って出走して来た事だろう。

4着エコロヴァルツ、先週安田記念7着不出走。


枠順は、ベラジオオペラを1枠1番に入れて来た。

今年は、褒賞金交付基準を西暦2025年表記に変えて、新たに春季、秋季G I 同一年度内3競走優勝馬に

新しい褒賞金が設定された。

そもそもこの褒賞金設定元年は、平成12年表記

2000年、秋季古馬G I 3競走優勝馬に設定され、テイエムオペラオーが成し遂げたのが原点。


その後、大阪杯がG I へ格上げし、春季3競走優勝馬にも褒賞金を設定を付則表記したのが、平成29年キタサンブラック、同一年G I 4勝を得ている。


宝塚記念テイエムオペラオー以来の

ベラジオオペラ1枠1番、秋季3競走(褒賞金)に繋げる重要な役割りを担う。









(回顧)

ベラジオオペラは2着で、秋に繋がらなくなった

とも言いきれないが果たして…

先週安田記念プレイディヴェーグで痛い目に遭った自身としては、ヴィクトリアマイル、サンデーレーシングワンツー、ダービー馬クロワデュノール戴冠で、完全に潮目は変わった

サンデーレーシング打ち止めを肌で感じ、まずレガレイラの1着は無い。

大阪杯2着ロードデルレイが、ショウナンラプンタと共に、レガレイラ同枠8枠入りで、不穏な空気も感じたが、大阪杯3着ヨーホーレイクもまた沈んだ。


馬券は、記述通りテイエムオペラオーの相手メイショウドトウに倣い、ベラジオオペラからメイショウタバルを抑えて、的中に繋げらた。

翌年メイショウドトウの逆転撃が、テイエムオペラオー決別宣言故に、これも秋に繋がるのか精査が必要になりそうだ。