2019年インディチャンプが、安田記念とマイルチャンピオンシップを統一すると、
翌2020年安田記念、インディチャンプはアーモンアドアイ同枠2着枠3着、1着はグランアレグリアが制す。
グランアレグリアもまた、マイルチャンピオンシップを1着春秋マイルG I を統一。
翌2021年安田記念、グランアレグリアは、ダノンキングリーの前に2着に敗れる手続き(指標馬ニホンピロウイナー)を踏んで、マイルチャンピオンシップを連覇、引退繁殖入り、
ダノンキングリーは、マイルチャンピオンシップへ出走する事も無く引退。
その2着シュネルマイスターが、翌2022年安田記念2着へスライドし、
1着したのは、新世代ソングライン。
そのソングライン同枠馬は、セリフォスとソウルラッシュ。
ソングラインは、マイルチャンピオンシップに出走する事無く、マイルチャンピオンシップは、セリフォスが1着する。
翌2023年安田記念セリフォスは2着に敗れ、ソングラインが連覇達成。
ソングラインは再びマイルチャンピオンシップに向かわず、ナミュールが制し、2着にはソウルラッシュ。
翌2024年昨年安田記念、ナミュールとソウルラッシュは、⬜︎外ロマンチックウォリアーの前に2.3着相手を務め、
昨年マイルチャンピオンシップはソウルラッシュが制した。
まず明らかなのは、マイルチャンピオンシップ1着馬は、例外無く翌年安田記念を2着に負け、その1着はグランアレグリアとソングライン、サンデーレーシングの牝馬が立ちはだかる。
ソングラインに至っては、安田記念同枠馬セリフォスとソウルラッシュをマイルチャンピオンシップ戴冠馬に指名し、
ソウルラッシュがナミュールの前に、マイルチャンピオンシップ戴冠をワンクッション(2着)置いた理由は、翌年⬜︎外馬の襲来に備えたからで、合致する。
今年の安田記念、ソウルラッシュを2着に負かすソングラインの存在は無いが、サンデーレーシングの牝馬プレイディヴェーグがスタンバイする。
レガレイラもプレイディヴェーグも、昨秋エリザベス女王杯とマイルチャンピオンシップ、1番人気をルメール騎乗で連続敗退し、
戸崎圭太に乗り替わる。
レガレイラが1着した有馬記念と、この安田記念は、日本中央競馬会理事長の姓から取ったレース。
ルメールから戸崎圭太の乗り替わりは、レガレイラに続くプレイディヴェーグにとって、プラスでしかない。
枠順は、2023年ソングラインが、前年マイルチャンピオンシップ1着馬セリフォスを抑えた8枠18番に、
プレイディヴェーグが座った。
(回顧)
ソングライン、セリフォスで決まった2023年
4枠7番ガイアフォースと5枠9番シャンパンカラーが同一馬番にスライドし、5枠10番ジャンタルマンタル、NHKマイルカップ馬による初戴冠。
アスコリピチェーノ、ジャックルマロワ賞登録に
揃えたサンデーレーシング、プレイディヴェーグにほくそ笑んだものの(罠)4着(1着次点残念賞)
2023年が、カギを握っていた事は確かでも、結果的にプレイディヴェーグは出来過ぎ(罠)。
アスコリピチェーノとジャンタルマンタル4歳同世代2歳年度代表馬が、ヴィクトリアマイルと安田記念を分けあった結果に脱帽するしか無い。
天皇賞(春)サンライズアース4着と同質のやられ方(完敗)。
それにしても、昨年⬜︎外ロマンチックウォリアーと共に安田記念に出走した⬜︎外ヴォイッジバブル、其の後覚醒した香港マイル出走ソウルラッシュとジャンタルマンタル、
マイラーズカップ同日施行チャンピオンズマイル出走ガイアフォース。
一捻りしないと当て辛いが、出遅れから上がり最速
6着まで押し上げたシャンパンカラー、
ヴィクトリアマイルに倣ったゾロ目狙いの方は、外れても素晴らしい狙い目だったと思います。