まず先週のヴィクトリアマイル、サンデーレーシングのワンツー決着は、近々皐月賞ミュージアムマイル、クロワデュノールが記憶に真新しい。
その皐月賞翌週に組まれたのがフローラステークス、オークストライアル1.2着優先権付与レースに日程変更は無い。
桜花賞トライアル、日程変更レース優先権馬の否定は、言うまでも無く地殻変動レースを受け入れてない。
スイートピーステークス1着馬の回避と、
フラワーカップ2着馬及びフローラステークス3着馬の追加登録は、日程変更に無い重賞レースのチャンスをアピールするものだ。
その中でも、オークストライアルにして、日程変更をしないフローラステークス1着カムニャック、シュタルケ騎乗馬は、
サンデーレーシングワンツー翌週に、計ったように再びスタンバイする。
シュタルケ騎手は、ドイツリーディングを持った紛れもない凱旋門賞ジョッキーである。
シュタルケ騎手が、凱旋門賞の頂点に立ったのは、2011年デインドリーム3歳牝馬。
彼が、日本の短期免許を所得し、最高のパフォーマンスを披露する舞台設定を、3歳牝馬の頂点、優駿牝馬カムニャックに託したとしたなら、主催者の粋な計らいとしか言いようが無い。
相手は、フローラステークス2着優先権を回避したサンデーレーシング、ヴァルキリーバースに替って桜花賞3着優先権サンデーレーシングのリンクスティプ、若しくはヴァルキリーバース同様に1番人気ルメール騎乗桜花賞馬エンブロイダリー。
(回顧)
桜花賞1.2.3着馬の1.2.3番人気を、
カムニャックが、2.3.4着に従えるのが、一番綺麗な決着と予想しましたが、
単勝的中なら快勝。
51歳4ヶ月のオークス最年長戴冠、凱旋門賞ジョッキーシュタルケおめでとうございます。