先日レガレイラの宝塚記念出走が発表されたが、レガレイラの3歳秋開催スタートは、勿論牡馬3冠菊花賞に在らず、
ローズステークスから秋華賞をスキップし、エリザベス女王杯を選択した。
エリザベス女王杯出走の3歳馬は、意外にもレガレイラ唯一の出走とし、皐月賞同様1番人気を裏切って5着。
しかし、このレガレイラ同枠馬シンリョクカが、4着席をゲットした。
天皇賞(春)で使われなかった、レガレイラ同枠馬にして、ダービー4着サンライズアース、
その天皇賞(春)で、苦渋を舐めた結果を記述したが、京都競馬場100周年に相応しい菊花賞から、ダミアンレーンを擁したヘデントールが戴冠席に就いている。
このダービー4着馬サンライズアースが発動しなかった理由に、
やはりレガレイラを2番人気に降格し、皐月賞馬ジャスティンミラノに1番人気を奪われたことが一番大きい。
レガレイラ、秋初戦ローズステークスを5着に沈んでも、エリザベス女王杯は、1番人気を譲らなかった。
そのローズステークス同枠馬サフィラは、
阪神牝馬ステークスを、1番人気ボンドガールが、5着に沈んだ中で、9番人気ながら1着して見せている。
さて本題、エリザベス女王杯とヴィクトリアマイルは、1億3000万同額レースとして、皐月賞と菊花賞に於ける1番人気レガレイラ同枠アーバンシック役を滞りなく完遂出来るのは、シンリョクカを於いて他にはいない。
只唯一の不安点は、騎手小幡初也。
実力的に3枚落ちは否めないが、ゲーム遂行には欠かせない駒である。
小幡初也とシンリョクカが初重賞制覇した新潟記念は、長い歴史を誇るハンデ戦から、グレードG別定へと変化を遂げる。
レガレイラが発信したヴィクトリアマイルG I 戴冠席を小幡初也自身が、受け留められるか?に、
ゲームの行方は、かかっている。
相手は、皇室G I 天皇賞(春)2着ビザンチンドリームに倣えば、海外グレードG重賞1着アスコリピチェーノが有力に見えるが、
やはり、皐月賞から菊花賞アーバンシックの相手は、8枠2頭16番ヘデントールと17番アドマイヤテラ、2.3着ワイドゾロ目だった故に、狙いは、
クイーンズウォークとアスコリピチェーノ。
(回顧)
出走取消しが、シンリョクカの1着を取消したとは、考え過ぎであろうが、
8枠2頭ゾロ目は、菊花賞2.3着ワイドゾロ目。
出走取消し発生自体が予定調和された出来事であれば、14番人気シンリョクカは、アーバンシックにはなれない、1番人気ルメールが1着。
それが主催者の出した答え。
直線、一瞬だけ14番人気シンリョクカ小幡初也が
前に出かかり6着、夢は見ました。