昨年は、ソウルラッシュが1着し、秋開催マイルチャンピオンシップ1着に繋げ、
今春ドバイターフにて、安田記念1着ロマンチックウォリアー撃破に至る。
今年の出走メンツの重賞レベルに誰もが疑問視せざるを得ないが、マイラーズカップの指標馬足るソウルラッシュを精査する。
4歳時、阪神開催マイラーズカップ1着に始まり、セリフォスのマイルチャンピオンシップを4着、
翌5歳時、京都競馬開催再開をスタートしたマイラーズカップを3着、マイルチャンピオンシップは、ナミュールの2着。
翌6歳時、マイラーズカップを隔年連覇し、ついにマイルチャンピオンシップ栄冠にたどり着いた。
ソウルラッシュが示したマイラーズカップは、マイルチャンピオンシップ出走歴が必須である。
また新生マイラーズカップは、シュネルマイスター、ガイアフォース、ソウルラッシュ揃って別定58K。
(1K増)でスタートし、昨年2着セリフォスもまた58K。
別定58Kを背負い、昨秋マイルチャンピオンシップ出走歴のあるジュンブロッサムは、人気でもまず連対は外さない。
相手は、昨秋マイルチャンピオンシップ出走歴のあるニホンピロキーフとレイベリング両馬の対角配置を天秤に掛ければ、レイベリング同枠馬ロングラン。
リステッドレース敗退馬が揃った中で、唯一前走小倉大賞典GIII1着歴と、マイル戦歴を持たない空洞化(非継承)、レースレーティングに見合った
ジュンブロッサム逆転まである。
(回顧)
低調なメンツの中で、昨秋富士ステークスGII勝ち
58Kジュンブロッサム(マイルチャンピオンシップ出走)と、前走GIII勝ちロングラン(マイルチャンピオンシップ出走レイベリングアシスト)
順風満帆の決着だったと思うが。
馬券は、馬連馬単、完勝。