このレースがハンデ戦と化した初年度06年は、京都競馬場開催、
所謂翌週京都開催宝塚記念をディープインパクトが勝利した18年前。

18年ぶりに京都開催となるこのレース、06年は、最軽量ハンデ49Kソリッドプラチナムが1着、

今年のハンデ49Kを担うタケトンボ除外、抽選ピピオラ49Kもまた不選出ならば、最軽量馬の封印を示唆。

京都代替え開催この日に、温存され続けたソリッドプラチナム同枠馬が、トップハンデ57KヤマニンシュクルGI馬、
後にGI馬の勝利は、11年桜花賞馬マルセリーナのトップハンデ56Kしかいない。


今年のトップハンデに着目していたところ、

ミッキーゴージャス56.5K、ハンデ戦に特化した端数ハンデを果たし、実質0.5Kでも単独トップハンデである事が最重要事項。

この56.5K、事例は唯一エリザベス女王杯G I馬リトルアマポーラが、09年背負った3着、同ハンデ戦愛知杯を再び56.5Kで1着し、翌年マーメイドSハンデ

57K1着同枠に配置されている。


今年の小倉代替愛知杯をハンデ54Kで制したミッキーゴージャスのハンデ56.5Kは、G I馬級に見込まれ、

前走大阪杯阪神2000出走は、このレース京都開催代替を意識した戦歴に映る。


そういう意味(戦歴)からすれば、

JRAウルトラプレミアムダイワスカーレットカップ、今年限定阪神2000ハンデ戦に特化した3勝クラス1着エーデルブルーメ、相手のピースとして申し分無い。


荒れるレースとして定評があるマーメイドSではあるが、

京都代替06年は、最軽量ソリッドプラチナム同枠に1番人気トップハンデヤマニンシュクルが寄り添い、波乱の陰に隠れた枠連2ー8 ¥930 平穏な配当も用意されていた事は、見逃せない。


単勝4 ミッキーゴージャス

馬単4ー15