JRA70周年副題付きレースではあるが、50周年をタップダンスシチーの連覇からプログノーシスの連覇締めとなるや否か?

まず今年の4歳世代、昨年クラシック決着が、1990年を想起させらずにいられない。
90年皐月賞をハクタイセイ、2.3着アイネスフウジンとメジロライアンでダービーを1.2着。
ハクタイセイとアイネスフウジンは、ダービーを持って終焉し、そのダービー2.3着メジロライアン、ホワイトストーンで、菊花賞を再び2.3着、菊花賞馬は、同じメジロ、メジロマックイーンが(17頭)制した。
メジロライアンとホワイトストーンは、再び、所謂クリスマス有馬武豊騎乗オグリキャップの2.3着する。

今年の4歳世代は、皐月賞とダービーをソールオリエンスとタスティエーラで1.2着分け合い、菊花賞2.3着、菊花賞馬は、タスティエーラと同じキャロットの勝負服ドゥレッツア17頭立て。
有馬記念は、タスティエーラ、ソールオリエンス共に出走したものの、武豊ドゥデュースの前に揃って失速。
皐月賞馬とダービー馬が出ていけない状況は、90年ハクタイセイ、アイネスフウジンに通じる。

メジロマックイーン4歳初戦に選択した競走が、3月10日中京開催阪神大賞典。
今年の3月10日中京開催金鯱賞に照準を合わせたドゥレッツアは、ここから天皇賞春を目指す。
ドゥレッツアのレールは、メジロマックイーンの轍に敷きつめているように見える。
プログノーシスの連覇より、ドゥレッツアを、天皇賞春込みで狙ってみたい。

菊花賞馬メジロマックイーン名古屋見参の阪神大賞典、相手はゴーサイン、所謂社台レースホースの2番人気。
人気サイドでも、やはり2番人気プログノーシスは外せない。


単勝3 ドゥレッツア

馬単3ー4