まず予想目の1.2着逆転現象は、そのオペレーションの終焉を意味し、翌年から方向転換を強いられる。ゾロ目も然り。

2021年カラテが制したこのレース過程は、1勝クラス2勝クラス3勝クラスと階級をあげて達成した。

翌22年連覇を目指して出走したものの、全く同様のクラス階級を勝ち上がって来たイルーシヴパンサーが1着し、秋華賞2着直行ファインルージュが2着する。

昨23年イルーシヴパンサーの出走は無かったものの、秋華賞2着からエリザベス女王杯を挟んだナミュールが2着している。
ナミュールは、知っての通り東京1600富士ステークスから、G Iマイルチャンピオンシップを戴冠した。同枠馬はイルーシヴパンサー。

さて昨年このレースを1着したウインカーネリアンは、連覇を目指して出走して来た。ウインカーネリアンのこのレースを成就した戦歴は関屋記念1着、同枠馬ディヴィーナ。
昨年の関屋記念1着アヴェラーレ同枠馬がディヴィーナとのゾロ目。

アヴェラーレがイルーシヴパンサーと化せば1着するし、2着に再び秋華賞2着マスクドディーヴァを連れて来る。


但し秋華賞2着オペレーション終焉なら、1.2着逆転、マスクドディーヴァは、春開催東京1600G Iを、ナミュールに倣った激走を見せるだろう。


単勝6マスクドディーヴァ

馬単6-16