昨年はサトノレーヴが、函館スプリントステークスとこのレースを連勝し、シリーズチャンピオンに点いた。
今年は、初日に移動した函館スプリントステークス1着カピリナのみ成らず、
北九州記念、アイビスサマーダッシュ、CBC賞、シリーズポイント加算臨戦過程馬を全て排除して施行する。
ならば、北海道開催、函館と札幌開催を3連勝し、オープン馬へ駆け上がり、北海道シリーズを集約しようとしている3歳牝馬カルプスペルシェの着地点はここだろう。
北海道開催スタート、函館スプリントステークス不出走から、キーンランドカップ制覇をする
昨年サトノレーヴ対極にして、同じ役目を担う。
相手は、対極という言い方からすると、戦歴的に
カルプスペルシェ対極は、この夏開催初戦3歳牡馬
パンジャタワーマイルG I 馬。
サマースプリント路線から逸脱したパンジャタワーの出走は、シリーズポイント加算馬排除に対して、使い手が良いのは確かだ。
枠順は、函館TVh杯定量戦53K1着3歳牝馬ナムラクララと札幌TVh賞ハンデ53K1着3歳牝馬カルプスペルシェが、同枠入りした。
昨年サトノレーヴ同枠馬○外エトヴプレ、対角馬ナムラクララ、ゾロ目まで要注意。
(回顧)
5枠を鹿戸厩舎2頭で揃えてみたり、
8枠をTVh賞TVh杯勝馬を並べたり、
いかにもゾロ目を匂わせ、
結果3枠1.2着ゾロ目、8枠3.4着ゾロ目。
パンジャタワーは、この後ゴールデンイーグルへ
レッツ豪するらしいが、それが先に解っていれば…
ウインカーネリアンのアルクォーツスプリント2着出走意義を、ハッキリと掴めた。
馬券は、よくやる失態のひとつゾロ目違い。
3枠2頭と8枠2頭、4頭に絞っても、
馬連6点馬単12点(3連単24点)を買えない、買いたくない弱味をつかれた結末。
これはコレで仕方ない、次を見据える。
来週新潟記念は、別定戦へと変貌し、何を伏線として回収するか…