正月、元日に、杞憂 とは・・・?
杞憂 の語源、
古代、杞の国の人が空が落ちてくるのではと
憂いていたことから、
無用な心配のたとえに使われている。
しかし、日本においては、
それほど馬鹿げた話ではないと思う。
天変地異、災害、今回のようなコロナ禍など・・・、
特に、日本は地震が頻繁におきる国である。
まだ、東京から西から北にかけてのエネルギーの
かたまりが抜けていない。
商売、事業の経営者は、
規模の大小にかかわらず、
それなりの覚悟をしていないと生きていけない。
しかし、毎日、杞憂ばかりしていては精神がもたない。
日本が長寿国になったのは、
常に、憂いに対しての覚悟と準備が
意識せずに出来ていること。
そして、その上での楽観的な生活の維持が
出来ていること。
それが、自然と備わった災害大国の
民衆の知恵なのでは・・・、と思っています。
困難な状況にある方々に
平穏無事な、生活が戻りますように、
大きな災害がおきませぬように、
祈む 祈む 祈む