夏以降の話し
九月六日、上野の精養軒に於いて執り行われた、先代の金原亭馬生師匠の三十三回忌の法会に参会しました。
未だに11人のお弟子さんが健在で感慨深いものがありました。
その流れで、九月の11日より十日間、新宿末広亭に於いて、
先代馬生師匠の追善興行があり、我が悪友の吉原朝馬師匠が
14日のトリをとるというので、その後で席を設けました。
十五名ほどが集まりましたが、中尾彬さん池波志乃さんご夫妻も参加して
頂き、華やかな席になりました。
志乃さんは馬生師匠の娘さんなので気さくで色々とお話しを聞かせて
頂き楽しいひと時になりました。
追善興行は十日間でしたが、中尾、池波ご夫妻は十日間皆勤で高座に
上がられて、お父上やお弟子さん方との思いで話などを披露されて
おりました。
お二人のお弟子さん方を思う気持ちには頭が下がりました。
その後は、私ごとですが、十月九日と十二日に
渋谷サラヴァ東京で公演したリーディング「夕焼けの詩」の脚本を
担当しました。
柄にもなくテーマは介護でした。
満足はできませんでしたが、学習にはなりました。
そんな理由で、古今亭志ん馬師匠の一周忌には参加できませんでしたが
十一月一日に志ん馬師匠の奥さんと、そのほか懇意にしていた落語家さんと三人で師匠を偲び一杯やりました。
そして、志んさん、また、今年も有馬記念の時期になりました。
一緒に検討できないのは淋しいけど、こんなジジイの予想でも待っている
人が若干いるので、金曜日の夜には公表するつもりです。
では、また明日!