3歳のころくらいから、私は劇団に通っていた。
「大きくなって、人前でも物おじしない子になるように…」
粋な両親が私たち姉妹を
劇団に通わせてくれていたのだ。
過去の幼少期の経験が
現在の私をつくってくれている。
両親には本当に感謝している。
発声練習
笑う演技
泣く演技
本格的なお芝居
日本舞踊
創作ダンス
さまざまなレッスンがあった。
みんなはじめは日曜日クラス。
クラスが上がってくると、
土曜日クラスになる。
私は小学4、5年生の時に
土曜日クラスになった。
小さな身体。
周りは中学生や
大きな兄さんお姉さんばかりだった。
「アトラス」クラス。
今でも覚えている。
周りは大きなお兄さんお姉さんばかりで緊張していたし、
演技の先生もとっても怖かった。
小柄なオバさんの先生だったが、
とっても怖かった。
怖くて初めて泣きそうになった事を
今でも覚えている。
幼少時代は
両親以外に
そんな威厳のある大人と接する機会が大切だと思う。
周りの大人全員がそんな怖い人ばっかりだったら
ちょっとしんどいかもしれないけど、
一人や二人は怖いと感じる
大人がいてもいいんじゃないかな。
幼少期にそんな大人と接していると、
心が強くなる。
「子供に対する教育は難しいな…」
と日々感じるこの頃。
習い事をしてても
嫌になる時もあるだろう。
自分から「やってみたい
」と言って
はじめたわけではない習い事なら尚更。
泣いたり
落ち込んだり
すねたりもするけど、
それでも頑張って毎週笑顔で帰っていく子供たちを見ていると
本当に「えらいなぁ」と感心する。