皆さんこんばんは

久しぶりの投稿です。
今年は嬉しい事も
悲しい事も
様々な経験が出来た一年となりそうです。
人生には『まさか

』と思ってしまうような事が突然起きる事もあります。
私は今年の夏がまさにそうでした。
突然の病気の発症‥
今年の夏、精神的な病気を発症したのです。
いや、もしかしたら突然ではなくて
フツフツと少しずつ少しずつ
自分では見えなかったストレスを
溜め込んでいたのかもしれません。
前々から『嫌だな、避けたいな』と思っていた事が
避けたくても避けれない状況。
『その人の心の重荷を
私が愚痴を聞いてあげる事で
少しでも楽になれたらな』
これが間違いでした。
話しやすい雰囲気を自ら作ってしまっていたから自業自得ですが、
知らない間に自分の身体に毒を溜め込み、
上手くデトックス出来ぬまま
継続的に人の悪口に近い愚痴の聞き役になっていた事も
病気の発症に繋がったのかもしれません。
子供は大好きですから
育児ストレスは一度も感じた事はないですし、辛いと思った事もないので
それ以外の外部の環境に心が少し疲れてしまったのかもしれません。
今から思うと
『あの時はなんであんな言動をしたんだろう

』
と思えるくらい
夏の自分の言動に疑問を抱くくらい
回復しています。
薬物治療もしていた時期もありましたが、
今はお薬を飲まなくても大丈夫なくらい
前の生活に戻っています




旦那様にも凄く迷惑をかけました。
精神的におかしくなっていた時期は
本当に『誰かに殺される

怖い

』
『夫に殺される

』という妄想が激しくて、
毎日恐怖を感じる日もありました。
ホント、『何かに取り憑かれた』みたいに
本来の声や表情や性格ではなかったんです。

『助けて~

助けて~

』というような声が聞こえてきたり
身体もみるみる痩せていきました。
DVなんてされてないのに
夫に恐怖心を感じ、
子供も抱きかかえて家を飛び出し
警察に走って駆け込んだり
DVシェルターに行ったり
もぅ夫婦間は最悪でした


『もぅ無理

離婚する

』といい、
勢いのまま役所で離婚届をもらいに行った事もありました‥
しかし、
突発的な言動をしていても
ふと違和感を感じる事は出来ました。
『何かが違う‥』
『私、何してるんだろう‥』
『これが子供の為になるのか‥』
『自分が自分ではない感じがする』と。
精神病院にも2回入退院をした事もありました。
8月の中頃から徐々にそういった自分から抜け出す事が出来ました。
『そぅいえば、生理が来てないなぁ』
『もしや

』と思い、妊娠検査薬をしてみました。
すると、やっぱり陽性

8月の後半あたりに
自分が妊娠している事を知りました。
マー君がまだ8ヶ月なのに
もぅ妊娠

驚きもありましたが、
嬉しかったです。
数日後にキチンと産婦人科へ受診。
すると‥
『胎嚢が2つ見えますね、双子ちゃんですね』
と医師から言われました。
『え

双子

私が双子のママ


マジで

』
またまた驚きもしましたが、
嬉しかった。
ある診察の時、
マー君が私が腕につけていた
『クンツァイト』という
『大きな愛、人類愛』という意味のあるパワーストーンをいじりはじめました。
いつもはしっかりしているブレスレットが、
『スパーン

』と四方八方に飛び散り
ちぎれてしまったのです。
『ブレスレットがちぎれる、なくす、割れる』といった現象は
『石が自分の代わりになって守ってくれた』といいますが、
その時は何故か嫌~な感じがしました。
その後、2週間ごとに受診しました。
ある検診の日、
いつもどうりに診察台へ。
いつもより少し時間が長かった。
『何かあったんかな

』
予感は的中、
『ご主人呼んでくれる

』と医師がナースに伝えました。
『やっぱり何かあったんや‥』
主人が診察台のある部屋へ入ってきて、
静かに医師は口を開きました。
『赤ちゃんのね、心拍を確認してるんですが…
どんだけ見直しても、心拍が止まっちゃてるんですよね…』
『え

』
『まさか』と思いました。
起きてしまった現実を
ただ呆然と坦々と受け入れる事しかできなかった。
双子ちゃん両方の心拍が止まり、
妊娠9週にて進行がストップしてしまったのです。
流産でした。
『妊娠初期の流産は、染色体異常や主に赤ちゃん側に問題があって起こるものなので防ぐ事の出来ない自然淘汰なものです。お母さんがどんだけ安静にしていても、流れてしまう時は流れてしまうのです。
なので、お母さんは自分を責めないで下さいね。
次回の妊娠の事を考え、未来に向かいましょうね』
『仕方がない』事はわかっている。
けど、やっぱり悲しい。
しかし、悲しむ時間もなく
翌日には一泊入院して
流産手術をしました。
受診する2日前から身体の調子が良く無くて
風邪なのか悪阻なのかよくわからない状態になっていました。
入院前日や当日には肩や背中が凄く重くて重くて、寒気がしたり、高熱が一時的に出たりしんどかったです。
マー君がそばにいてくれる現実や
体調不良が重なっていたので、
入院した日も感傷に浸る事もなく
翌日には無事に退院出来ました。
処置をしたと同時に、
肩や背中の重たさや
体調不良が嘘のようにピタッとなくなり
退院した時はスッキリした感覚になっていました。
流産になった事にも意味がある。
私はスピリチュアルな視点から
この現実を受け止め受け入れて
未来に活かそうと思います。
今回の妊娠に伴い、
私は薬物治療を辞めたかった気持ちがありました。
赤ちゃんにとって一番大事な時期だから、
薬物は毒だから辞めたかったんです。
実際に病気を発症して
マー君も母乳からミルクに切り替えたので、
『今回は母乳育児は諦めて下さい』と精神科医から告げられていました。
私はそれが嫌でした。
母乳育児は免疫の強い子になるというメリット以外にも、
赤ちゃんの心の栄養や
母子の絆を深める為の
大切な育児だと思っていたので、
母親としてそこは妥協したくありませんでした。
『来年の自分の誕生日までには、この病気を完治させよう

』
『病気を治そう』という意志をもつキッカケにもなりました。
週数から考えると
妊娠した時期と
精神的におかしくなった時期が重なりました。
あの時は本当に離婚を考えていました。
私の方から夫を毛嫌いしていました。
それでも夫はそんな私を受け入れてくれました。
赤ちゃんは親を選んできます。
お母さんを選んできます。
あのまま妊娠が継続出来ていても
無事に出産できても
余命の短い命だったのかもしれない。
染色体異常があったのかもしれない。
この世では長く生きられない命だったから、妊娠が初期の段階でストップしたのかもしれない。
マー君がまだ小さくて
双子だと育児が大変になるから
気遣ってくれて今回はお空に返ったのかもしれない。
夫婦の危機を
『赤ちゃんが授かる事』で、
二人を繋ぎとめてくれたのかもしれない。
母乳育児が出来るように
病気が治るように
前の私に戻してくれようと
私のお腹に二人の赤ちゃんが降りてきてくれたのかもしれない。
きっと意味があって、妊娠して
意味があって流産したんだと思います。
何かを伝える為に、
赤ちゃんが私を助けてくれたのかもしれない。
今年1年の間に、
出産と流産を経験しました。
嬉しい事も
悲しい事も経験しました。
いかに妊娠が神秘なものか。
出産出来た事が喜びであるか。
赤ちゃんがママを選んでくる意味…。
身をもって経験させて頂きました。
イスに座り一人で泣いていると
向こういた我が子がこちらへ寄ってきて、
ジーっと顔を見てきました。
今もずっと、離れずそばにいてくれています。
赤ちゃんが出来た事‥

無事に出産出来た事‥

あのオギャーという産声を未だに忘れる事なく、
マー君が生まれてきてくれた事に感謝しています。
きっと、
また前みたいにニコニコママに戻ってもらおうと
双子の赤ちゃんは来てくれたのかな

失った命は二人分ですから、
哀しみも2倍です。
そばにきて
手をギュッと握ってくれる我が子‥

マー君がまるで私を励ましてくれているかのようです。
いつまでも暗い顔していたら
お空から見ている赤ちゃんが心配するので、
病気を治すキッカケを与えてくれた
親孝行な二人の赤ちゃんに感謝をして、
その分マー君に沢山の愛情をかけて
大切に育てていきたいと思います。



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