さ、気を取りなおしてっと。←
国内旅行3日目、グラナダ編です♪

マドリードから高速列車で4.5時間の大移動。
日本で言うと...東京から大阪くらい?
列車は快適です、うん本当に。
この列車は車窓からの景色も面白かった。

夜にグラナダ到着。うわー、景色が全然違う!
観光地っぽく発展はしているけれど、
路地に入ると「ここがアンダルシアです!」みたいな。
最近説明がかなり抽象的ですねすいませんw
なんていうか...よりスペインのイメージに近いというか...
そうか、イスラムだ!イスラム文化が強いんだ。
だからどことなくエキゾチックな雰囲気なんですね。

カテドラル近くの小さなペンションに宿泊。
今までの旅行でダントツ質素な宿で驚いたw

翌朝、古都グラナダの街歩きへ出発^^
イスラムの雰囲気漂う路地を抜けて、
カテドラルと王室礼拝堂へ。
といっても、外観だけ見学(笑)
中に入りたかったけど、時間の関係で我慢(>_<)

次は、この日の本命『アルハンブラ宮殿』!
13~14世紀に建てられたナスル朝グラナダ王国の宮殿。
大きく分けて、ナスル宮殿・カルロス5世宮殿・アルカサバ・ヘネラリフェ
の4つから構成されている、世界有数の歴史遺産。
以上、知識があまりなかったのでガイドブックを要約しましたw

アルハンブラ宮殿は入場者制限があるので
サラゴアで時間指定の予約をしてから行ったのは正解でした^^
チケット売り場に並ぶことなくスムーズに入場。

今までにない良さがありましたね~とりあえず、広い。
高いところにあるので見晴らしも良く、開放感がありました*
あと緑が多くて、すごく綺麗でした。

まずは「アルカサバ(城塞)」へ。
アルハンブラで最も古い場所なのだそう。
たしかにかなり古い感じがありました。
中央にある「ベラの塔」の上からの景色は最高でした!
青い空に白壁の家々、シエラネバダ山脈の緑と、グラナダ一望。
王たちはこの景色を独占していたわけだ^^

続いて「ナスル宮殿」。
イスラム文化の傑作建築と言われるだけあって優美な雰囲気。
王宮の中は壁の模様や絵タイルがすごく綺麗でした。
そしてアルハンブラで最も有名な「ライオンの中庭」。
なんとこの庭とそのまわりの部屋は、王以外の男性立ち入り禁止の
ハーレム域だったのだそうで。やるなあ、王w
ライオンの中庭、それはもう美しかったですよ。
プールみたいな池があって。
本来はこの庭の中央に、12頭のライオンの彫刻で囲まれた
「ライオンの噴水」があるのですが、ライオンの修復を
終えたばかりの現在は、カルロス5世宮殿に展示してありました。

ということで、「カルロス5世宮殿」へ。
まず驚くのは、2階建ての回廊に囲まれたどでかい真円型の中庭。
そして内部の部屋で特徴的なのが「モカラベ」と呼ばれる天井の装飾。
天井なんてそんなに見ないのになんでそこまで...
と思うくらい複雑かつ繊細で美しい装飾です(笑)
外に出てみると、これまた美しい庭園が広がっていました。
花と、緑と、池と。ドレス着て両手広げて駆け回りたいような気分w

他にも、アリスみたいな両側緑の道が続いてたり、
緑やお花のアーチをくぐったり、隙間から向こう側の塔が見えたり。
現役の庭師さんが一生懸命手入れしてるんですね。
そして相変わらず眺めがすごく良かったです。

そんなこんなで2~3時間かけて宮殿を一周し、
次はグラナダの街を散歩...したいところでしたが、
そこは我慢してバスターミナルまでタクシーで直行。
ターミナルに着くまでにグラナダの街の雰囲気は楽しめました♪
グラナダ大学もちらっと見れたし^^

ここで次の目的地ネルハまでのバスチケットを購入して、
ゆっくりと昼食を摂ってからバスに乗り出発!

ということで次回は4日目、ネルハ編です*


2日目、マドリード。
スペインの首都なのに今まで行ったことなかったw
そこまで興味なかったんですよね~。
アンダルシアまで行くついでに
ふらっと寄る的な感覚で行ってきました(笑)

興味なかったとはいえ、観たいものはあった!
「プラド美術館」と「ソフィア王妃芸術センター」。
そして、とある雑貨屋さん。←

まずは「ソフィア王妃芸術センター」へ。
ここにはピカソ、ダリ、ミロなどの作品の展示があります。
中でも一番の見所は...『ゲルニカ』。

かの有名なピカソのかの有名な作品です。
ご存知かと思いますが軽く説明を。
スペイン内戦中、ナチス軍はスペイン北部の小さな都市ゲルニカに
史上初の無差別空爆を仕掛けました。
その頃パリに居たピカソはその衝撃的な一報を受け、
急遽作品の制作を開始、約1ヶ月という早さで完成した大作です。

教科書で何度も何度も見たことのある絵でしたが、
間近で見ると口ポカーンでしたよ。
こういう芸術なんかを言葉で表すのって難しいですけど
素人の目から見ても「ああ、天才だこれは」って感じました。
いかにもピカソな感じのキュビズム画法って
一枚の絵に全てを表現しちゃうんですねー、すごい。
写実的な戦争の絵って、「グロさ」が先に伝わってきちゃうけど(私は)、
ゲルニカは真っ先に「悲しさ」が伝わってきたというか。
伝わりませんよね、こんな文では(笑)

制作課程を写した写真やスケッチも一緒に展示してあります。
短期間で描き上げたとはいえ、こだわってるなあ、とわかります。
描き直した部分を見比べても、完成形が一番素晴らしい。
あとから知ったのですが、この絵、ペンキで描かれているそうです。
油彩より速乾性に優れているからだそうです。

もちろんゲルニカ関連以外のピカソ作品もあります。
同じ反戦画の「泣く女」シリーズなんかもあります。
どれもこれも口ポカーンです。細かい絵よりも繊細というか。
なんでこんな絵が描けるの?って素人なら誰でも思うでしょう(笑)

ミロは「え?どこにあった?」って感じでした。
気づかなかったのかな? じっくり回る時間なかったから^^;

ダリはいかにもダリだった。
シュリアリスム、奇才、ぐらいのイメージしかなかったですが(笑)
私はピカソの絵の方が好きですが、これくらいぶっ飛んだ個性人って
ひかれる部分もあるんですよね。めっちゃ変な人だけど賢そうだし。
チュッパチャプスのロゴとかまともだし綺麗。
絵とか観てると「ほら!これ!おもろいやろ!わかる?」みたいな
ある意味パフォーマー的な印象があった(笑)
私だけかな? ま、素人ですので言いたい放題ですw

つづいて巨大な美術館、「プラド美術館」へ。
でかい。飽きる程でかい(笑)
でかいだけあって、展示されてる作品も有名なものばかり。
ゴヤ、ベラスケス、エル・グレコなど、スペインを代表する画家や
イタリアの画家の作品が延々と飾られていました。
時間に余裕がなくて回るの大変だった~

ゴヤってサラゴサ(の近く?)出身の画家なんですよ。
とはいっても、大学では習わないし、詳しくはないですが。
プラドには「カルロス4世の家族」、「マドリード、1808年5月3日」、
「裸のマハ」などなど私でも知ってる超有名作品が並んでいました。
写実的なので見たまんま。どれも「あー、本物やー」といった印象。
いや、感動しなかったという意味ではないです。
「カルロス~」と「裸のマハ」は日本でNHK(←またか)の特番で観て
なんとなく知識があったし、「5月3日」は高校で習うしね。
どの絵も意外とデカイんですよ。特に5月3日は驚いた。
やっぱり大きいと迫力あるし、何かどーんとくるんですよね。
5月3日はまるで目の前でその光景を見てるみたいで(言い過ぎ?)
とにかく緊迫感がすごかったです。

それから忘れてはいけないのが、「黒い絵」。
ゴヤが晩年に描いた暗い14作品全てがプラドにあります。
専用の部屋に集められてて、照明は暗く、額縁も黒でした。
気分落ちるので足早に観て回ったのですが、暗かったです。
特に「我が子を食らうサトゥルヌス」はもう見る前からわかってましたが
最悪です。もう最悪。←

ベラスケスやエルグレコは知識がなさすぎて
「あ、これ知ってるー」って感じで観てただけでした^^;

そうそう、サラゴサの絵が1枚あったんですよ。
たぶんローマ時代の様子ですね。
サラゴサに来たばかりの頃、息子さんにピラールの案内してもらった時
歴史を教えてくれたのを思い出した。
あの時は何言ってるかなんとなくしかわからなかったけど、
その絵を見てやっとわかりました^^

イタリアの絵は...宗教画ばかりで私は苦手でした><
あんまり見てると頭おかしくなりそうなので結構スルーした。
来月イタリア行くときも美術館はスルーだと思う。笑

プラドを見終わったあとは、とある雑貨屋さん♪
と思ってたのですが、日曜に開いてるはずがなく断念。
まあ日曜だったおかげでソフィア王妃芸術センターは入場無料だったし
プラド美術館もパスポートで学生ビザ見せたらなぜか無料だったので
よしとしよう、っていう意味不明なポジティブ思考w

その後は駅でまったりしてから、グラナダまで4時間半の移動~
マドリード、なんだかんだでまた行きたいですw
町並みは他の都市と違うし、名物料理全然食べてないし(泣)
今回滞在が4時間ちょっとだったので、若干物足りなかった。←

次回は3日目、グラナダ編です♪
読者樣方、毎回長くてすいません^^;

更新遅れました。
とりわけ忙しかったわけではないのですが、
宿題とか、他事とか、他事とか、他事とか...ですね。笑

やっとセゴビアに着いて、最初に思ったこと...
え、なにもない!駅しかない!牛しかいない!てか野生じゃん!w
スペインって本当に広いなあ。もちろん日本と比べての話。

確か面積は日本の1.3倍で人口は3分の1くらい。
日本のように4分の3が山ということもない。
だから更地が有り余ってるんですね。
都市間の移動はほぼ「自然」で、本当に何もないから驚きです。

話を戻しまして、軽く都市の説明を。
セゴビア。実は私が絶対に来たかった場所でした。
イスラム支配の時代に忘れ去られていた土地であり
イベリア半島でイスラムの遺跡が残っていない数少ない都市。
のちにカスティーリャ王や貴族が住み、産業が大発展した。
キリスト教やユダヤ教などの異教が混ざり合った地でもある。

つまり、古代都市が綺麗に綺麗に残った街!
そして王様と貴族が住んだ高貴な街!
異文化共存の街!

何もない駅からバスで10分でセゴビアの街に到着。
広場にいきなりそびえたつのは、最も有名な「水道橋」!
セゴビアの水道橋は、なんと1世紀に作られたにも関わらず
最も美しく残っているといわれる世界遺産!
2万個の石をひたすら積み、2段のアーチでつながっている。
すごいのは、接着剤やくぎは一切使われていないこと!
そして、19世紀まで使われ、現在でも使用可能とのこと。
このすごさ、伝わるでしょうか?w
綺麗でした~1人で飛び跳ねてしまった~(笑)
おもしろい神話もあるので、興味ある人は調べてみてください^^

あと、セゴビアの家々の壁にはレースのような模様があります。
これは家主が職人さんにオーダーして作ってもらうので
家ごとに模様が全部違うんです!すごく可愛くておしゃれ♪

広場からひときわ賑わう通りを歩いていきます。
セゴビアの道は石畳。細い路地がいっぱいあって素敵。
比較的広い道でも、車が1台通れるくらいで、坂道が多いです。

通りを抜けると小さな広場と教会に着きます。
私は実はこの広場で「会いたい人」がいました。

そもそもなぜ私がセゴビアに来たかったのかというと、
高校の時にNHKの某旅番組(わかる人にはわかる)で
セゴビアを紹介してるのを見て、すごく印象に残ってたんですね。
で、まあ日が経つにつれ忘れちゃってたんですけど。
それで大学に入って、たまたまスペイン語始めて、
授業の映像資料で再びセゴビアのことを思い出したわけです。
ああ、私ここすごい感動したんだった!って。
だから留学したら、あの番組と同じように歩いて同じ景色を見ると決めたw

説明が長くなりましたが、先ほどの「会いたい人」とは
その旅番組の中で出会った1人のおじいちゃんでした。
その人は60年以上前から同じ場所に立ち、
古い古いインスタントカメラで人々の記念写真を撮っている方で、
セゴビア政府から表彰され撮影用のパネルを贈呈されたりしています。
数年前テレビで見たときからおじいちゃんだったから
会えるか不安だったけど、ちゃんと居ました。
でもまあテレビで見た時の印象とだいぶ顔つきが違った(こわかったw)
ので声をかけるのは諦めましたが、本物だーってかなり感動しました^^
ガイドブックには載ってないけれど。笑

もっともっと道を抜けていくと、大きな広場(マヨール広場)に出ます。
そこに見えるのは、ゴシック様式のカテドラルと、セゴビア市庁。
そしてその向かい側が、なんと私たちが宿泊するホテルでした(笑)
カテドラルは、「大聖堂の貴婦人」と呼ばれるほど美しく、
夜のライトアップは特に綺麗でした!

カテドラルを抜けてどんどん歩いて行くと
行き着くのは、アルカサル(セゴビア城)。
ディズニーの「白雪姫」のお城のモデルになったお城です。
崖の上に建っていて、外観もまるでおとぎ話のよう!
セゴビアの端っこにあるので、その先は自然。
白雪姫の迷い込んだ森はあの辺かな?なんて
勝手にファンタジーの世界に入ってる自分がいた(笑)

小さな街なので、徒歩で余裕です^^
これで一応東から西へ横断したことになります。
城壁をつたって南の方へ。ユダヤ人街を抜け、次のお目当ては...

コチニージョ・アサド!
母乳のみで育った生後3ヶ月ほどの子豚を
丸焼きにしたセゴビアの名物料理です。
残酷ですよね~子供を丸焼きにするなんて。

超有名店ではなく、ここは美味しい!という口コミを頼りに
お店を決めたのですが、正解でした。
皮はパリッパリで、お肉が柔らかくてジューシー!
これは美味いです。胃にもたれるほど美味いww
ちなみに、1匹で6人分なので一皿6分の1の分量が貰えます。
しかしガチのレストランでのディナーだったため
お肉が来る前の2皿でかなりお腹が満たされて死にそうになった。
全部食べるからいかんのだけど、まあ貧乏性ですよね。
デザートまで含めると結構~なお値段しますからねw
美味しかったからよし^^

これでやっと1日目が終わりです。
次回は2日目マドリード編です!先は長い(笑)

Hasta luego!