いつもありがとうございます。

佐伯生薬です。

 

『病気の不安ない

 健やかで愉しい未来』

 

を目指して、

難病を抱えておられる方を中心に

サポートさせていただいてます。

 

    

大事なお知らせ

 

これまでアメブロさんで

「難病人生を好転する秘訣」を

提供してきましたが、

 

次のテーマ『ご縁・運気』より

サポートサイトの方へ

移管していきます。

 

こちらのアメブロさんには

私の雑記やお役立ち情報等を

アップしていきます^^

 

新しいコンテンツも

充実していく予定ですので

お楽しみに!

 

引き続きご活用いただければ

幸いでございますにっこり

 

 

それでは本題に入りましょう。

 

STEP.1からのまとめページはこちら

 

-医学・医療-STEP.8難病に学ぶ医療ゲノムの倫理

 

 

※ヒトゲノムについては

STEP.7でお伝えしましたので

よく分からない方は

まずそちらをご覧ください。

 

今回は、

ヒトの根源にせまる医療の在り方

についてお伝えしていきます。

 

 

 

ヒトの体は同じようにみえて

それぞれ少しずつ違うのが

見て取れます。

 

そっくりな親子がいるように

遺伝子はヒトの体をつくるための

設計図のようなものといえます。

 

 

約40億年前、

地球上に初めて生命が誕生し

今日のヒトの存在にまで繋がり、

 

遺伝子が脈々と受け継がれていると

すれば、壮大なストーリーであると

感慨深いものがあります。

 

 

そして、

ついに遺伝子の領域にまで

足を踏み入れた人類は、

 

これからどのような未来を

描くのでしょうか。

 

 

 

今回お伝えする大事なポイントは

―――――――――――――――――――


“ヒトの根源に迫る医療

 

―――――――――――――――――――

 

 

 

ヒトゲノムを扱うにあたって

課題となっているのは

“倫理的”な配慮です。

 

 

生命倫理委員会により策定された

「ヒトゲノム研究に関する基本原則」

でも、

 

『倫理的にどこまで

 どのように許されるのかが問題』

 

という文言が序文にあり、

その扱いには慎重さを要すると

されています。

 

 

具体的には

 

・ヒトゲノム研究の在り方

・研究試料提供者の権利

・ヒトゲノム研究の基本的実施要件

・社会との関係

 

という4項目について策定され、

社会における価値の揺らぎを生じさせる

可能性があることを示唆しています。

 

それほどデリケートな領域ということです。

 

 

ヒトゲノム研究が

個人の権利を侵害するものであっては

ならないことはもちろんですが、

 

ヒトの体に不調和をもたらすものであっても

ならないことは言うまでもありません。

 

 

“良い”と評されることに

“悪い”ものが両隣となっているのは

自然哲学でいわれる陰陽の考え方です。
 

 

 

近年話題となっている

“ワクチン”を例にお話しします。

 

 

新型コロナウイルスのワクチン接種が

世界的に展開された際に、

 

「遺伝子組み換え技術が使われており、

 ワクチン接種により遺伝子(染色体)

 に変化を生じさせる。」

 

という情報が出回りました。

 

 

真偽のほどは判りかねますが、

 

 

厚生労働省からは、

 

「ワクチンで注射するmRNAは短期間で

 分解されていきます。人の遺伝情報(DNA)

 に組みこまれるものではありません。」

 

と解説し、

誤情報として回答されています。

 

 

その他に、

 

・体への影響

・臨床試験

・動物実験

 

などについても言及されています。

(出典:厚生労働省

 「新型コロナワクチン(mRNAワクチン)

   注意が必要な誤情報」)

 

 

ワクチンの情報は誤情報も含めて

さまざまな論議が続いています。

 

その双方も医学的見地により

正当性を訴えていますが、

いまだベールに包まれています。

 

 

 

結果は後からついてくる

 

 

STEP.1でお伝えしましたが

難病というものが認識されるように

なったのはまだ半世紀前の話です。

 

現在は感染症として認識されているものも

19世紀までは“瘴気”という「悪い空気」が

もたらすものと考えられていました。

 

 

その時では定説と言われていても

科学が発展したり人の認識が変われば

まったく異なる見え方になってきます。

 

 

ヒトゲノム研究の行く末に

何が待っているのか・・・

 

予測はできたとしても

いまは知る由もありません。

 

 

ただ一つ言えることは、

ヒトの遺伝子という領域は

慎重かつ冷静な判断で向かい合う

必要があるということです。

 

遺伝子を操作することで病気が治る

という情報が出たとしても、

深いところで偏りない判断をしていく

ことが大事だとお伝えしておきます。

 


――――――――――――――――――――

いかがでしたでしょうか?

 

 

現代医学は遂に人の遺伝子領域に

突入していきます。

 

 

今までは体を診ていたものが

体の根源に直接介入できる

領域に到達したということです。

 

 

このまま医学の未来は

どこへ向かうのでしょうか。

 


次回STEP.9は

『遺伝子から見た難病のの未来』

をテーマにお話しします。

 

 

病気の不安のない未来を
現実のものにしていきましょう。

最後までお付き合いいだたき、
誠にありがとうございました!

 

 

 

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 難病サポーター

 佐伯幸信

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