いつもありがとうございます。

 

難病サポーター 佐伯です。

 

 

猛暑日が続いていますね。

東海地方では体温を超える気温が続き、

体の機能への大きな負担を感じます。

 

夏の暑い時期は、

心臓に負担がかかりやすく、

精神をととのえることが大切です。

 

・心に余裕をもつ

・心配しすぎない

・考え過ぎない など

 

精神面の養生が夏場を乗り切り

病状を安定させるコツです。

 

 

 

難病克服も“焦らない”ことが

何よりも大切です。

 

緑の多い場所に出かけてみると

この暑い中でも意外と涼しさを

感じることができます。

 

都市開発が進み、

木陰で涼しめる場所も少なく

なりつつあるのが残念ですが…タラー

 

 

 

それでは本題に入りましょう。

 

STEP.1からまとめたページはこちら

↓    ↓    ↓ 

-薬-【STEP1~10】

 

 

-薬-STEP.9難病患者の最良薬とはなにか

 

難病に最も良い薬とは

何かご存じですか?

 

同じ病気の方でも

同じ薬で良くなるかは

実際のところ分かりません。

 

最も大事なことは、

ご自身の体で判断していくこと

という話をします。

 

 

 

難病を改善するためには

まずは情報収集から始める方が

多いのではないでしょうか。

 

同じ病気で

完治された方や

寛解を維持されている方、

さまざまいるかと思います。

 

 

現代は情報社会ですので

検索すればある程度の情報を

入手することは容易です。

 

 

しかし、

その人に直接聞いている

わけではないので、

 

「本当にこの人の言っている

 ことは正しいのだろうか」

 

「もしかしたら私のことを

 騙しているのではないか」

 

 

疑うわけではないけど、

どこか斜に構えてみてしまう

ことはありませんか。

 

 

 

難病に良いと言われるものを

とりあえず試してみたけど、

難病に対する打開策にはならず

ただただ過ぎゆく日に不満が募る。

 

 

結局のところ、

難病患者にとって

何が一番いい薬なの?

 

と思った方に伝えたい話をします。

 

 

 

今回お伝えする大事なポイントは

―――――――――――――――――――

“医食同源をベースに考える

 

―――――――――――――――――――

 

 

難病改善するために、

ぜったい効くような特効薬を

求めがちですが、

 

まずは足元の健康から

見直すことが第一歩です。

 

 

これは、

難病患者のみならず

すべての人に言えることですが、

 

健康な人の体でも1日に約5,000個の

「がん細胞」が発生していると

言われています。

 

 

このがん細胞を、体に備わっている

免疫細胞が退治してくれて

私たちの体は健康を保てるのです。

 

健康を維持したいから

毎日“抗がん剤”を投与しよう

とはならないですよね。

 

 

より自然な病気への在り方は、

健康な体づくりを進めながら

補助的な薬を選択していくことで

薬の負担を最小限に抑えることです。

 

 

最終的に

薬に頼らず病状を安定できることが

患者さんにとって未来の不安のない

最も良いかたちではと考えます。

 

 

 

入院されたことのある方なら

実感があると思いますが、

病院食には2種類あります。

 

 

①一般食

 

特別な制限をもうけていない、

栄養面に配慮した食事。

 

 

②治療食

 

疾患や治療に合わせて栄養量や食材を

細かく設定した食事。

 

 

①、②のどちらも

病院に勤める管理栄養士が

献立を考えていますが、

 

患者さんの病態によって

食事の内容は変わってきます。

 

 

 

私自身、経験がありますが、

薬を減らしながら体をととのえて

いくのは簡単なことではありません。

 

医師も血液検査データを見ながら

時間をかけて慎重に断薬していきます。

 

 

「早く薬をなくしたい!」

と何度も思いましたが、

 

断薬した後の“リバウンド”による

病状悪化が患者さん本人にとっても

苦しみにつながってしまうのです。

 

 

でも、

一番大事なのは、

難病患者さん本人の意志がどうなのか?

ということです。

 

 

自身で改善する意志をもつ

 

 

 

どう改善していくかよりも

患者さん本人が“どう在りたいか”

の方が大切です。

 

ご自身の中に“在りたい姿”を

想像してみてください。

 

 

自分なりの目的地が定まったら

そこに対して何が出来るのか

ひとつずつ考え実行していくことで

難病改善の道が開けていきます。

 

あなたの人生は

あなたが決めることです。

 

 

病気を患った人生だとしても、

“あなたらしく生きる”ことに

価値があるのです。

 


――――――――――――――――――――

いかがでしたでしょうか?

 

 

薬は決して

一生付き合うものでは

ありません。

 

あきらめないことが肝心です。

 

難病は完治しなくとも

薬を断って寛解を維持されて

いる方は実際にいます。

 

 

体の可能性を信じましょう。

 


次回、最終STEPです。

『薬のいらない未来を目指して』

をテーマにお話しします。

 

 

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現実のものにしていきましょう。

最後までお付き合いいだたき、
誠にありがとうございました!

 

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 難病サポーター

 佐伯幸信

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